午後になるとあごから下のお肉が垂れて、たるんできます。
フェイスラインがたるむとでシャープな印象が無くなり、顔が大きく見えたり太って見えたりしてしまいます。フェイスラインのたるみはできる限り防ぎたいですよね。
今回は午後になってもフェイスラインをすっきりと保ち、たるみを解消するストレッチを紹介します。
まずはフェイスラインのたるみの原因から見ていきましょう。
1.フェイスラインのたるみの原因
夕方になって顔の脂肪が重力に負けて、フェイスラインがたるみはじめます。
その原因は首から顎にかけてつながっている広頚筋(こうけいきん)の働きが弱くなっているのがまず原因のひとつとして上げられます。
次いで顔の側面を支えている筋肉の膜の弱まりや、肌の弾力の低下があります。
若い年代のときは十分支えられていた顔の脂肪が、広頚筋や筋膜、肌の弾力が弱まることによって支えられずに、重さで垂れてしまっているのです。
これらの広頚筋や筋膜、肌の弾力が弱まる原因としては加齢や紫外線の害が上げられます。
また首の胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとくきん)が凝ることでもフェイスラインのたるみが起こります。パソコンやスマートフォンの見過ぎで首を固定している時間が長くなることで胸鎖乳突筋が凝り、血流やリンパの流れを滞らせます。
他にスモーカーフェイスと呼ばれる喫煙による害もフェイスラインのたるみにつながります。
2.フェイスラインのたるみの解消方法
たるんでしまったフェイスラインを元に戻すにはどうすればいいでしょうか。
フェイスラインがたるんでしまったのは皮膚に付いている筋肉が弱まったり、弾力を失ったりして起こります。
ですから落ちてしまった筋肉を鍛えてフェイスラインを引き締めるようにすることや肌のハリを内側から取り戻すようにしなければなりません。
2-1.フェイスラインのたるみを消すエクササイズ
次の2つのエクササイズを頬の筋肉と顎から鎖骨につながっている広頚筋とを意識して行ってください。
2-1-1.頬の筋肉を意識して行うエクササイズ
出典:http://youtu.be/yRPyHfpqOiQ
2-1-2.広頚筋を意識して行うエクササイズ
出典:http://youtu.be/0przPQtHItw
舌をいっぱいに出すこと、肩を下げることによって広頚筋が伸ばされます。
この2つのエクササイズを合わせて3分間行い、3週間程度続けると効果が現れてきます。
2-2.即効!フェイスラインが引き締まるセルフエステ
出典:http://youtu.be/ci-47sga5qA?t=45s
こちらはたった3分で小顔が実感できます。
鏡を見ながら片方ずつ行うことではっきりと違いがわかるでしょう。
特に頬の位置やフェイスラインを注目しながら行ってください。
2-3.コラーゲンを取る
弾力を失った肌に弾力を取り戻させるには真皮のコラーゲンを増やさなくてはなりません。
肌の真皮のコラーゲンを増やすには、食事よりコラーゲンとたんぱく質を取り入れる必要があります。
コラーゲンに含まれているプロリルヒドロキシプロリンという物質が肌にある繊維芽細胞のラーゲンを作り出す働きを活性化させます。食事でコラーゲンを取る場合の注意点などをコラーゲン豊富な食品選抜5レシピ|コラーゲンだけでは意味がない!にまとめました。
またより効率よくコラーゲンを取るためにはサプリメントも有効です。10歳若返るイメージまで!?コラーゲンペプチドの効果にまとめています。
まとめ
頬の筋肉と首の筋肉を鍛えることでフェイスラインをシャープに保つことができます。