オーガニックファンデーションは自分と自然に優しいメイク!

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普段はあまりメイクをする機会がなくても、やはり女性である以上、メイクをしなければならないときってありますよね?
また、メイクといえば、ベースを作るファンデーションは必須アイテムです。ですが、ファンデーションの中には化学合成物質の配合量が多いものもあり、自然が大好きなあなたは、できればこのような種類のファンデーションを避けたいとお考えになっているに違いありません。
また、化学合成物質の配合量が多いファンデーションはカバー力が強く、マットに仕上がるというメリットを持っているものの、その一方で、お肌への刺激が強く厚塗りになってしまう可能性も否めません。
それでは、お肌と自然に優しく、しかもナチュラルメイクに適しているオーガニックファンデーションの特徴やおすすめの製品を中心に紹介します。



1.オーガニックファンデーションとは?

オーガニック畑の画像

オーガニックファンデーションとは、オーガニックの基準を満たした土地で栽培された植物を原材料としたファンデーションで、製造時に環境への影響を極力抑えるよう作られた自然に優しいファンデーションです。またお肌への刺激が極めて弱いというメリットを持っています。
オーガニックファンデーションの原材料となっている植物には、化学合成物質にはない自然の恵みがぎっしりと詰まっており、お肌に優しいというだけではなく、お肌の抗酸化効果なども期待することができます。
さらに、オーガニックファンデーションは自然素材を主体として作られているため、クレンジングの必要がなく、低刺激性の石鹸や洗顔フォームで簡単に落とすことができるというメリットも持っています。
そして、デメリットを挙げるのであれば、お肌への密着度が比較的低いため、化粧崩れが起こりやすい点、UVカット機能が低い点、植物アレルギーの可能性があるという点でしょう。
自然とあなたにやさしいオーガニックファンデーションを選んでみましょう。

2.オーガニックファンデーションを選ぶ方法

ハーブの画像
実は、残念なことに日本国内ではオーガニックコスメの指標となる基準が設けられておらず、そのため、良質なオーガニックファンデーションの選び方が難しくなっているというのが現状です。また、海外ではECOCERT、demeter、COSMOS、BDIH、NaTrue、ACO、ECO Controlなどの認定機関で、オーガニックコスメの認定を受けることができるようになっています。
では、日本国内でオーガニックファンデーションを選ぶ場合には、なにを基準とすれば良いのでしょうか?

日本オーガニックコスメ協会: http://joca.jp/attestation/ではこのようになっています。
この基準をよく確認してみると、パラベンやフェノキシエタノールの使用が可能となっていることがわかりますね。つまり、一定の基準を超えない限り、オーガニックコスメであっても合成化学物質の使用を認めているということになります。
また、これはひとつの例ですが、その他の機関に於いても、オーガニックコスメの基準を「100%天然成分で製造されていること」とは定められていません。
つまり、オーガニックファンデーションであっても、化学合成物質の配合量はゼロではない可能性が高いと考えられるということです。
ですが、化学合成物質ゼロでコスメを製造した場合では、腐敗などの問題を避けて通ることが難しくなると考えられますので、この部分については消費者側もある程度は心得ておく必要がありそうです。
国内製品のオーガニックファンファンデーションを選ぶ際には、化学合成物質が配合されているにしても、その配合量が極めて少ないもの、そして、オーガニック農法で栽培されている植物を原材料としているもの、これら2点に注意を払うと良いでしょう。

3.おすすめのオーガニックファンデーション

おすすめのオーガニックファンデーションをご紹介します。

ロゴナプレストパウダーの画像

ロゴナジャパン ロゴナ・ブレストパウダー
タール系色素、合成香料、パラベン、石油系オイルが無添加のパウダーファンでションで、NaTrueの基準をクリアーしている製品です。
カラーは「ライトベージュ」、「ミディアムベージュ」、「サニーゴールド」の3色を展開しています。
ほかにも、シリーズでクリーミーファンデーション、ナチュラルUVリキッドファンデーション、リキッドファンデーションが用意されていますので、ブレストパウダーと併用しても良いでしょう。
10g・3,672円
出典:http://www.logona.jp/

アンネマリーボーリンド 2wayメイクアップnの画像

ボーリンド社 アンネマリーボーリンド 2wayメイクアップn
コンセプトに「食べられない化粧品は作らない」を掲げているボーリンド社が開発した、水なし・水ありの2Wayタイプファンデーションで、ECO Controlの認定を受けています。カラーはともにベージュ系で、「明るめ」と「暗め」の2色展開となっています。
10g・5,184円
出典:http://www.organiccosme.com/

ドクターハウシュカ ファンデーションの画像

ドクター・ハウシュカ ドクターハウシュカ ファンデーション
BDIHとNaTrueの認定を受けたクリームタイプのファンデーションで、「マカデミア」と「アーモンド」の2色展開となっています。
30ml・4,320円
出典:http://www.paraube.com/

アメージングオーガニックファンデーションの画像

アムリターラ アメージングオーガニックファンデーション
酸化に強いといわれるホホバオイル、ココナッツオイル、オリーブスクワランという3種類のオイルを使用、合成界面活性剤、シリコンオイル、防腐剤、ナノ粒子、コチニール・カルミン、タルク、タール系色素、遺伝子組み換え原料を使用していないファンデーションです。ECOCERTやACOなどが認定した植物を原材料として使用し、「ベリーライトオークル」、「ライトベージュピンク」、「ライトオークル」、「ナチュラルオークル」の4色を展開しています。
専用コンパクトケース 1,188円
レフィル10g・4,968円
出典:http://www.amritara.com/

上記が、製品または原材料が海外のオーガニックコスメの認定を受けている製品ですが、認定にこだわりがないというのであれば、以下の製品もおすすめできます。

ヴァントルテ ミネラルシルクパウダーファンデーションの画像

ヴァントルテ ミネラルシルクパウダーファンデーション
ナノ粒子、紫外線吸収剤、界面活性剤、シリコン、タルク、パラベン、アルコール、オイル、合成着色料、香料を配合していないパウダーファンデーションです。シルク配合で、紫外線カット効果を期待することができます。
ミネラルファンデーションデビューセット(約2カ月分) 通常価格4,180円
出典:http://www.vintorte.com/

オーガニックトリートメントヴェールの画像

アクア・アクア オーガニックトリートメントヴェール
これひとつで美容液、下地、UVケア、ファンデーション、フィニッシュパウダーの役割を果たす、高性能パウダーファンデーションです。植物オイルが配合されていますので、乾燥が気になるときにおすすめ。「ピンクベージュ」、「ナチュラルベージュ」、「ライトベージュ」の3色を展開しています。
各3,024円
出典:http://aqua-cosme.com/

4.オーガニックファンデーションの塗り方

オーガニックファンデーションは、おもにパウダータイプとクリームタイプに分類されており、それぞれに使用方法が異なります。

4-1.パウダータイプ

メイクをする女性の画像

パウダーだけでもお肌に乗せることはできますが、化粧崩れを防ぐのであれば、やはり下地の使用は必須です。また、せっかくオーガニックファンデーションを使用するのですから、下地もオーガニックで揃えたいもの。
オーガニックファンデーションを販売しているコスメブランドでは、化粧下地の取り扱いもありますので、パウダーファンデーションを購入するのであれば、下地も同時に購入しておくことをおすすめします。
また、パウダーファンデーションはパフでお肌に乗せるのが一般的ですが、よりナチュラルに仕上げたいのであれば、ブラシで均一にお肌に乗せるという方法が良いでしょう。

4-2.クリームタイプ

ファンデーションの画像

クリームタイプはとても伸びか良いという特徴を持っていますので、額、両頬、鼻、顎に少量を乗せ、指またはスポンジで均一に伸ばします。クリームタイプのファンデーションはつけ過ぎるとムラができてしまいますので、少量を伸ばすというのがポイントです。
また、皮脂によるテカリが気になるのであれば、オーガニックパウダーファンデーションを上から薄く重ねておくと良いでしょう。

5.注意点

女性の肌の画像

まず、最も注意を払わなければならないのが、ファンデーションに配合されている原材料となる植物の種類です。たとえば、大豆や桃の葉などは保湿効果を期待することができる成分として知られていますが、アレルギー体質の方の場合では、アレルギー反応が現れることもあります。
また、オーガニックファンデーションの中にはUVカット効果を期待する製品もありますが、一般的なファンデーションと比較した場合では、その効果は弱いものと思われます。
紫外線対策は季節を問わず行う必要がありますので、特に屋外で過ごすことが多い日などには、低刺激性の日焼け止めでお肌を保護する必要があります。

まとめ

各機関からオーガニックの認定を受けているファンデーションであっても、実は天然成分100%で作られているのではなく、化学合成物質が配合されていることがあるという事実です。
ですが、化学合成物質が配合されている可能性があるとはいえ、オーガニックファンデーションに配合されているそれらの量は微量であると考えることができますので、低刺激性でお肌や自然に優しいということに変わりはありません。
今回は、特におすすめできるオーガニックファンデーションと、オーガニックの認定は受けていなくても、お肌や自然に優しいと思われるファンデーションをご紹介してきましたので、ぜひ、ファンデーション選びの際の参考にしてみて下さい。

きめやか美研 通販部

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