ネットやチラシなどで「マリンコラーゲン」という言葉を聞きます。言葉の響きがいいですね。マリンコラーゲンとはいったい何なのか?どんな特徴があるのか?他のコラーゲンと比べて何がいいのか?調べてみました。
マリンコラーゲンとは魚由来のコラーゲンを別の呼び方にしたものでフィッシュコラーゲン、海洋性コラーゲンなどと呼ばれたりします。魚由来コラーゲンは学術研究も盛んで、最近多くのコラーゲン商品に含まれています。
1.マリンコラーゲンの特徴
マリンコラーゲンはたら、まぐろ、イズミダイ(ティラピア)、サメなどの皮やウロコの部分を原料として作られます。たら、まぐろ、サメは海水魚、イズミダイは淡水魚です。
商品の原材料の表記には
- フィッシュコラーゲン
- 魚由来コラーゲンペプチド
- コラーゲンペプチド(魚)
- コラーゲンペプチド(魚由来)
- コラーゲンペプチド(魚鱗由来)
などと表現されています。
実際の商品にはこのように表記されています。
商品の裏などにある四角い枠で囲われた部分にありますので確認してみてください。
1-1.マリンコラーゲンのアミノ酸組成
魚皮コラーゲン・豚皮コラーゲンのアミノ酸組成
出典より改変して作成 http://www.jellice.com/company/html/guide6a_4.html
マリンコラーゲンのアミノ酸組成の特徴としては、豚コラーゲンと比べてIle(イソロイシン)が2.4倍、Met(メチオニン)が2.6倍多く含まれていて、Hypro(ヒドロキシプロリン)が少なくなっています。
イソロイシンは必須アミノ酸のひとつで筋肉を修復したり、疲労を回復する力があり注目されているアミノ酸です。鶏肉、牛乳、チーズなどにも含まれています。
メチオニンも必須アミノ酸のひとつで肝臓にて毒素を排出する手助けをしてくれます。
魚介類、鳥肉、豚肉、大豆、チーズなどに含まれています。
1-2.マリンコラーゲンの学術発表
マリンコラーゲンは学術発表も多くされていて以下のものなどがあります。
ヒドロキシプロリンを含むジペプチドPro-Hypはヒト皮膚線維芽細胞の細胞増殖とヒアルロン酸産生を促進する(2010) 明治製菓
魚鱗コラーゲンペプチドの摂取後にヒドロキシプロリンを含むジペプチド及びトリペプチドは高濃度で血中へ移行する(2010) 明治製菓
海洋性食用魚鱗由来コラーゲンペプチドの経口摂取によるヒトの皮膚ならびに毛髪に対する有用性の検討(2007) 藤本 祐三 糸村 美保 寺島 嘉宏 他
1-3.マリンコラーゲンと豚コラーゲンの溶解温度
マリンコラーゲンは低温でも固まらず、低い溶解温度が特徴とされています。
そこで実験してみました。
18度の水に4種類のコラーゲンペプチドを溶解してみました。
AとBが豚由来コラーゲンペプチド、CとDがマリンコラーゲンペプチドです。
コラーゲンペプチドを投入してかき混ぜると4種類とも一度白く濁り、10分から15分すると透明に近くなります。
18度での溶解性に違いはありませんでした。
マリンコラーゲン、豚由来コラーゲンもサプリメントなどに含まれるコラーゲンペプチドの大きさまで分解されていると溶解性はかわらないようです。
まとめ
きめやか.blogではマリンコラーゲンを飲まれていて、もし効果を実感できないようであれば、豚由来コラーゲンを試してみることをおすすめしています。
豚由来コラーゲンと魚由来コラーゲン、6つの違いにてまとめています。