50代のメイク落しは保湿力のあるクレンジングで美肌を保つ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
アイキャッチ画像

50代になると、どうしても肌の調子が悪くなってしまったり、乾燥が気になるという方も多いのではないでしょうか。

加齢により肌はハリや水分を失いがち。さらに刺激に弱くなっているため、特に50代は周囲からの刺激に気を付けなければなりません。

特に注意したいのが、クレンジング。

クレンジングによる肌への刺激が、老化を進めてしまったり肌荒れなどのトラブルを引き起こしてしまうことがあるのです。実は気になる肌の乾燥の原因がクレンジングだったということも少なくはありません。

50代の女性に行ってほしいのが、保湿を意識したクレンジングです。今回は50代の肌を美しく保つためのクレンジングのポイントについて詳しくご紹介します。



1.洗顔だけではだめ?クレンジング剤の役割

クレンジングが肌に刺激を与えるなら、クレンジングをやめればいいのでは?と考える方も多いでしょう。実際にクレンジングを行わない美容法を実践している美容家の方もいます。しかし普通にメイクをするのであれば、クレンジングは必要不可欠なもの。怠ってしまうと肌トラブルや老化を引き起こしてしまいます。

1-1.クレンジングは水では落としづらい汚れを取る

クレンジングを塗る女性の画像

洗顔料は水性の汚れを落とす役割があります。一方クレンジングは油性の汚れを落とす役割があります。メイクや皮脂、ホコリなどは油性の汚れなので洗顔料だけでは落としきることが出来ません。

メイクや皮脂、ホコリがキレイに落とせていないと肌が荒れてしまったり、乾燥の原因となってしまいます。

1-2.化粧水や美容液を浸透させるためにはクレンジングが必要

化粧水の画像

クレンジングでしっかりと汚れを取ることは、肌を清潔にして肌荒れを防ぐという効果だけではなく、「化粧水や美容液をより浸透させる」という役割があります。

毛穴に汚れが残ったままだと、化粧水や美容液が肌の奥になかなか浸透せず本来の力を発揮することができません。クレンジングでしっかりと肌を清潔にしていれば、美容成分もより浸透させることができます。

1-3.メイクをしていなくてもクレンジングを使おう

クレンジングミルクの画像

メイクをしていないならクレンジングは不要だとおもいがちですが、前述したように皮脂やホコリも油性の汚れで洗顔料では十分に落とすことができません。

洗浄力の弱いクレンジングなら肌への負担も抑えることができるので、メイクをしていないときは肌に優しいクレンジングで洗うようにするといいでしょう。

2.50代のクレンジング剤の選び方

クレンジングには色々な種類のものがありますが、50代の女性に特におすすめのクレンジング剤の選び方についてご紹介します。

2-1.保湿力が高いものを選ぶ

肌の画像

50代は特に肌が乾燥しがちなため、保湿力のあるクレンジングを選びましょう。保湿成分が配合されているクレンジングは今非常に増えています。

ヒアルロン酸やセラミドといった保湿成分はもちろん、保湿力の高い植物エキスなどが配合されているものもオススメです。

保湿成分が含まれているクレンジングなら、洗い流した後も肌がつっぱることがなく、乾燥によるヒリヒリ感も軽減されます。

2-2.刺激の弱いものを選ぶ

クレンジングクリームの画像

50代の肌はダメージに弱く、刺激がシワやたるみなどの原因になってしまいます。濃いメイクもしっかりと落とすことができるタイプのクレンジング剤は、その分肌への刺激が強いですし、しっかり汚れが落とせる分本来必要な水分や油分まで落としてしまい、乾燥を引き起こしてしまいます。

ミルクやクリームといった刺激の弱いクレンジング剤を選ぶと肌への刺激を抑えることができます。ただし濃いメイクは落ちづらいので濃いメイクをしている方や、ポイントメイクが濃い方の場合は注意が必要です。先にポイントメイクリムーバーなどで目元や口元のメイクを落としてから、肌に優しいクレンジングで顔全体のメイクと汚れを落とすといった使い分けをする方法がオススメです。

2-3.肌の状態を専門家にチェックしてもらうのもオススメ

化粧品売り場の画像

自分では肌の状態がよく解らない、判断できないという方には化粧品売り場にいるBAさんに肌の状態をチェックしてもらい、自分に合ったクレンジング剤をオススメしてもらうという方法もあります。

クレンジングはもちろん、自分に合った化粧品などもオススメしてもらえるので、メイクとクレンジングをセットでより肌に合うものにすることが可能です。

3.50代のおすすめのクレンジングクリーム

50代の方に一番オススメなクレンジング剤は「クレンジングクリーム」です。高い保湿力と肌への刺激が少ないという点が乾燥に悩む50代の肌にぴったりです。中でも人気が高いクレンジングクリームをピックアップしてご紹介します。

I’LG-b コンセントレート フォーエイジングケアⅠの画像

I’LG-b クレンジングフォーエイジングケアI
75g 5,000円(税抜)
エイジングケアと汚れを落とすことを同時に行うために開発されたクレンジングクリーム。植物性由来の高品質のオイルで50代の肌をケアしつつ汚れを落とすことができます。エイジングケアに特化した人気ブランドのアイテムなので特にオススメです。
出典:http://www.ilg-b.com/

米ぬか美人 クレンジングの画像

米ぬか美人 クレンジング
100g 1,500円(税抜)
スーパーヒアルロン酸という高保湿成分を配合。米ぬかエキスの保湿効果も非常に高く、肌のハリをアップさせるコラーゲンも配合されています。低価格なのに嬉しい保湿成分がたっぷり配合されているという点が非常に魅力的なクレンジングです。
出典:http://shop.nihonsakari.co.jp/

雪肌精 クレンジングクリームの画像

雪肌精 クレンジングクリーム
140g 3,000円(税抜)
幅広い年齢の女性に支持される雪肌精。和漢植物のエキスが肌を保湿してくれます。もちろん美白効果も高く、シミが気になる肌へのケアにもオススメです。
出典:http://www.sekkisei.com/

フレッシェル クレンジングクリームNの画像

フレッシェル クレンジングクリームN
250g オープン価格
肌への刺激が少ない「柔らかマッサージパウダー」が配合されているので摩擦を和らげることができます。保湿しつつ毛穴の汚れをしっかり落とすことができるクレンジングクリームです。
出典:http://www.kanebo-cosmetics.co.jp/

4.クレンジングクリームの使い方

クレンジングクリームにはふき取りタイプと洗い流すタイプ、両用タイプがあります。肌への刺激を考えるとふき取る方法は摩擦による刺激が強くなるのであまりオススメできません。ここでは洗い流すクレンジングクリームの使い方を解説します。

クレンジングクリームの使い方

  1. クレンジングクリームを手のひらに適量取る 量が少ないと肌への刺激が強くなるので注意
  2. 額→こめかみ→鼻→頬→あご そして顔全体をやさしくマッサージするように馴染ませていく
  3. ②の工程を2回くらい繰り返す
  4. クリームの感触が変わってきたら(メイクが浮く)、ぬるま湯で洗い流す

4-1.クレンジングクリームの使い方の注意点

使用時に注意して欲しいポイントをまとめました。上記の工程を守り、以下の注意点に気を付けつつメイクを落としましょう。

クレンジングクリームの使い方の注意点の画像

  1. 使用量を守る
    クレンジングに書かれている使用量を守って使いましょう。少ないと肌への摩擦が起きてしまいがちです。使用量があまりハッキリしないという場合は、少し多めにとると摩擦が起きづらいので安心です。
  2. 優しく滑らせるように馴染ませる
    肌に優しいクレンジングなのに、強く擦って肌に刺激を与えてしまっては意味がありません。指腹で優しく滑らせるようにして肌に馴染ませます。
  3. 熱いお湯はNG
    洗い流す際に、お風呂に入りながらのクレンジングだと熱いお湯をそのまま使ってしまうことがあります。しかし熱いお湯を使うと、水分や油分が洗い流され過ぎてしまいます。本来肌に必要な水分まで奪ってしまうと乾燥が進んでしまう可能性があるので要注意。必ずぬるま湯で洗い流すようにしましょう。お風呂に入っている時は、熱いお湯をあらかじめ桶に溜めておくなどしてぬるま湯にしてから使うといいでしょう。

5.蒸しタオルを使ったクレンジングクリームのやり方

蒸しタオルを使ったクレンジングは、毛穴が開いてしっかり汚れを落とすことができます。肌に良いクレンジングは洗浄力が弱い部分があるため、しっかりと汚れを落としたいけど肌への刺激も気になるという方は蒸しタオルを使ってみましょう。

また、保湿ケアとしてクレンジングや洗顔の後に蒸しタオルを使ったケアを行うと、肌のハリやシワ改善に効果があると言われています。

蒸しタオルには顔の血行を良くする効果も期待できます。顔の血行を良くすることで目の下のクマや顔のむくみなどを改善することもできます。その他、顔の血行不良によるくすみの改善といったことも期待できます。

汚れがしっかり取れる以外にもメリットの多い蒸しタオルはできれば毎日のクレンジングの際に取り入れてみましょう。忙しくて手間がかかるケアはあまりできないという方は週末などのスペシャルケアとして取り入れるのもいいでしょう。

5-1.蒸しタオルの作り方

まずはファイスタオルの作り方をチェックしておきましょう。

蒸しタオルの画像

  1. フェイスタオルを水に浸して、軽く絞る。
  2. 500Wまたは600Wの電子レンジで30秒〜1分温める

使用する前には、必ず手で温度を確かめてから使いましょう。温めすぎていると火傷をしてしまう可能性があるので要注意です。

5-2.蒸しタオルケア方法

蒸しタオルを使ったクレンジング方法と、乾燥肌対策にもなる保湿ケアの方法をご紹介します。どちらも乾燥が気になる50代の肌ケアにオススメなのでぜひ実践してみて下さい。

蒸しタオルケア-クレンジング編-

蒸しタオルケアクレンジング編の画像

  1. タオルをレンジで加熱している最中にクレンジングクリームを顔全体に馴染ませる
  2. クレンジング剤が馴染んだら蒸しタオルを上からゆっくりと当てる
  3. 約3分そのままで待機する
  4. 蒸しタオルを外して軽くクレンジング剤をそのまま蒸しタオルで拭き取る
  5. ぬるま湯で洗い流して保湿ケアを行う

この蒸しタオルクレンジングは毛穴に詰まったしっかりメイクを落としたいときに効果的です。

蒸しタオルケア-保湿編-

蒸しタオルケア保湿編の画像

  1. クレンジングまたは洗顔後に化粧水などでケアをする
  2. クリームか乳液を顔にまんべんなく塗る
  3. 蒸しタオルを作り、顔に蒸しタオルを当てて3分待つ
  4. 蒸しタオルを外したら、顔についているクリームで優しくマッサージをする
  5. 冷やした化粧水や冷やしたガーゼなどを使って毛穴を引き締める

温→冷と温度差を感じさせることで、肌を引き締める効果があります。

まとめ

50代の肌ケアで重要なのはとにかく保湿です!乾燥はメイクのノリが悪くなったり、シワやたるみといった老化の原因になるだけではなく、様々な肌トラブルの原因になってしまいます。

毎日行うクレンジングでもしっかりと保湿できるかどうかに重点を置いてクレンジング剤を選んだり、方法を工夫していきましょう。

きめやか美研 通販部

きめやか美研 通販部です。
きめやか美研では「お客様が実感し、感動を与えられるほどの商品でなければ販売してはいけない。」とのポリシーのもと商品を製造しています。みなさまの健やかな美しさを願って、オリジナリティ豊かな製品開発に情熱を注いでいます。
※「きめやか」はきめやか美研の登録商標です。

きめやか.blogのFacebookページにもご参加ください!

ご購読にはLINE、twitter、feedlyが便利です!

コメントを残す

*