医療脱毛は短期間でできる|安心感・高い効果は病院で

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脱毛エステもいいけれど、そろそろ医療系の脱毛に行ってもいいかなと思っていませんか。
エステは安いけれど時間がかかる、医療系は少し高いけれど少ない回数で脱毛できる。
そして病院で脱毛できるという安心感があります。
脱毛するのであれば安く済まそうと思わずに「信頼できる所で、短期間でやりたい」と思えるなら医療系の脱毛がおススメです。



1.サロン系と医療系の違い

サロン系と医療系の脱毛の一番の違いは光脱毛か、レーザー脱毛かによる脱毛効果の違いです。
サロン系とはエステサロンや脱毛サロンで光脱毛(フラッシュ脱毛)を行っています。
光脱毛はIPL脱毛機、SSC脱毛機などの器械による脱毛で1回の効果は病院の脱毛には劣るものの安くて痛みが少ないのが特徴です。
一方、医療系は医療用レーザーを使った脱毛でアレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、ヤグレーザーなどがあり病院でしか受けることができません。

値段 種類 効果 回数
サロン系 安い 光脱毛 レーザー脱毛の1/3 多く通う
医療系 高い レーザー脱毛 光脱毛の3倍 回数が少なくてよい

 

2.皮膚科か美容外科へ

病院でレーザー脱毛を行ってくれるのは皮膚科か美容外科、美容形成外科です。
病院でも光脱毛を行っているところもあります。こういうところは光脱毛とヤグレーザーなどを補完的に使い分けている場合が多いです。
どんな器械を使って脱毛しているかはクリニックのホームページを見ると載っています。
エステと違って高額な長期契約ではなく、脱毛1回につきいくらというようにその都度お金を払うシステムが多いです。

病院なびの画像

病院なびでお住まいの地域と「医療用脱毛」とキーワードを入力して検索してください。
近くでレーザー脱毛を行っている病院が見つかります。

3.医療系脱毛

3-1.レーザー脱毛

10数年前までは主流だったニードル脱毛から今ではレーザー脱毛が主流です。その処理時間のはやさ、値段など安さなどがレーザー脱毛の特徴です。
レーザー脱毛の器械にも種類があり、次の3つのいずれかになります。
クリニックのホームページにはどの器械を使っているかが載っています。

  1. アレキサンドライトレーザー・・・ジェントルレーズ・ロングパルスアレキサンドライトレーザーなどのマシンがある。太く濃い毛に効果があって産毛には効果がありません。一度に20~30本の毛に対して照射できるのでレーザーとしては広範にあてられ、短時間で脱毛できる。パルス幅が20マイクロ秒と長めで皮膚のメラニンの多めの日本人でもやけどを起こしにくい。
  2. ダイオードレーザー・・・ライトシェア・キュリア・ソプラノなどのマシンがある。
    照射幅はアレキサンドライトレーザーよりも少ないものの、ダイオードレーザーも日本人にあった波長のレーザーです。特に細い毛に対しても効果があり、産毛にも効果があります。照射口が四角いので打ち漏れや重ね打ちが少ない。
  3. ヤグレーザー・・・ジェントルヤグ・クールグライドなどのマシンがある。他のマシンで脱毛しきれなかった産毛や色が黒い色素沈着した部分でも照射できるレーザーで、他の脱毛機の補完的なマシンとして使用されることが多い。

3-2.ニードル脱毛

ニードル脱毛の画像

毛穴のひとつひとつに絶縁針を刺してムダ毛をなくす方法です。
毛穴に刺した絶縁針に0.2~1秒間電気を流して毛母細胞や毛包幹細胞を焼いてしまいます。レーザー脱毛よりも古くから行われてる方法で色の薄い毛やウブ毛にも効果があります。
1つ1つの毛穴を処理することから時間がかかるものの、永久脱毛になることや、黒く色素沈着した肌でも脱毛できることから、今でもレーザー脱毛の補完的な位置づけで受ける人がいます。
施術には痛みがあって麻酔のクリームを塗ってから行います。
時間も手間もかかるため値段はレーザー脱毛に比べて高くなります。

3-3.フォトRF脱毛

フォトRF脱毛の画像

光脱毛と高周波脱毛を合わせた新しい脱毛方式です。
フォトRF脱毛は細い毛や産毛にも効果があります。
シミや小じわに対しての美肌効果もあります。

4.レーザー脱毛の原理

レーザー脱毛の説明の画像

レーザー脱毛は毛に含まれるメラニンがレーザーの光をあてられると強い熱を発することを利用して、毛乳頭や母細胞をこわしてしまう脱毛方法です。
ダメージを受けた毛は1~2週間かけてするりと抜け落ちます。

レーザーをあてる細胞の画像毛穴には毛を発毛させるちからのあるバジル領域、毛包幹細胞などがありこれらも同時に熱でこわしてしまうこで毛が再生してくることがなくなります。

5.レーザーできれいになるまでの回数

脱毛5回での効果の画像

レーザー脱毛では5~6回がキレイになる目安です。
部位にもよるのですが、脇などは5回程度でわずかにムダ毛が生えてくる程度になり、お手入れが楽になります。最後の1回を3~4ヶ月程度開けてから照射することでポツンと遅れて出てきた毛も脱毛することができます。
遅れて出てきた毛は抜いてはいけません。レーザー脱毛できるように根は残しておくのでカミソリで剃ります。

6.一度に脱毛できない理由

毛周期の画像毛には毛周期と呼ばれる発毛のサイクルがあります。
毛穴から生まれてくる毛は成長初期、成長期、退行期、休止期のサイクルを繰り返しています。
このうちレーザー脱毛で効果が良好なのは成長初期、成長期の毛です。
毛が退行期に入るとレーザーの反応が弱くなり、休止期には効果がなくなります。
ですから1つの毛穴ごとに毛周期がずれているため、一度に毛を脱毛することができません。

7.間隔は1.5~3ヶ月

表.部位別の毛周期

部位 毛周期
顔全体 6ヶ月~1年6ヶ月
1年~2年6ヶ月
バスト全体 8ヶ月~1年6ヶ月
二の腕・ひじ下・太もも・ひざ下 6ヶ月~1年6ヶ月
背中 8ヶ月~1年2ヶ月
腰・ヒップ 8ヶ月~1年6ヶ月
Vライン 1年~2年
I・Oライン 1年~3年

毛周期は体中の毛がすべて同じではなく、パーツごとに違います。
脇では1年~2年6カ月、Vラインでは1~2年ほどです。
毛周期が長いと休止している毛も多いため、間隔をあけてレーザー脱毛を行います。
クリニックでは1.5カ月~3ヶ月程度の間隔で通院するように勧められます。

まとめ

医療脱毛のよいところは効果が高くて、短期間で脱毛ができるという点です。
しっかりした効果を早く得たいなら医療レーザー脱毛を選択しましょう。

きめやか美研 通販部

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※「きめやか」はきめやか美研の登録商標です。

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