50代ぴったりなファンデーションで肌トラブルを自然に隠す

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若いころはするすると伸びてくれたファンデーションも、50代になるとノリが悪くなり、シミやシワをうまく隠すのも難しくなります。これは、自分の肌が老化したせいなのか、それともファンデーションが合っていないからでしょうか?
50代の肌におすすめのファンデーションや、上手な使い方について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。



1.50代におすすめのファンデーション

乾燥しやすく、トラブルが目立ちやすい50代の肌には、パウダータイプよりもリキッドやクリームタイプがおすすめ。人気の商品を紹介します。

B.A ザ クリーミィファンデーションの画像

B.A ザ クリーミィファンデーション/(株)ポーラ
11,880円(税込)
出典: http://net.pola.co.jp/
スキンケアクリームを肌に塗っているような感覚の、乾燥に強いファンデーション。
「日本人の肌色研究」に基づいて開発されているので、色も自然になじんでくれます。このファンデーションの最大の特徴は、11層の美配列層を持つパウダー。人間の肌と似た構造を持つ真珠からヒントを得た技術で、肌を輝かせて美しく見せる効果があります。また、リフティングポリマーが配合されているので、肌にハリを持たせて色ムラや凸凹を自然にカバーしてくれます。

クレ・ド・ポー ボーテ タンナチュレールフリュイドの画像

 

クレ・ド・ポー ボーテ タンナチュレールフリュイド/(株)資生堂
12,960円(税込)
出典:http://www.shiseido.co.jp/
肌のキメを整えて均一に密着させてくれるファンデーション。
光テクノロジーの効果で内側から明るい肌に仕上げてくれます。サラサラとした使用感が特徴で、くすみもしっかりとカバーしてくれます。

プリマヴィスタ ディア リキッドファンデーションの画像

プリマヴィスタ ディア リキッドファンデーション/(株)花王
価格表記なし
出典:http://www.sofina.co.jp/
「なめらか密着ジェル処方」で乾燥しやすい50代の肌にもぴったり密着し、均一にムラなく塗れるファンデーション。
弾力を持たせた専用のスポンジを使うと、力を入れなくてもキレイに塗れるのでより美しい仕上がりになります。また、ピュアブロッサムパウダーを配合しているのでくすみが光で飛ばされ、気になるシミ、シワ、毛穴が目立ちにくくなるという効果も。肌色がぱっと一段明るくなります。

リペアリキッドファンデーションの画像

リペアリキッドファンデーション/(株)リソウ
5,966円(税込)
出典:http://www.risou.com/
世界的に活躍するメイクアップアーティスト・風間義則氏も推奨する、素肌のことを考えたファンデーション。
無農薬栽培で作られた米などの天然成分を原料に使い、多くの皮膚科医が絶賛したと言われる美容成分100%の「リペアジェル」も配合してあります。肌に余計な負担をかけないのに、微粒子ミネラル成分がシミ、シワ、毛穴を自然にカバーして透明感のある素肌に整えてくれます。

2.50代のファンデーションの塗り方

肌トラブルを隠したい50代にはパウダーファンデーションよりもリキッドやクリームタイプのファンデーションのほうがおすすめです。ただリキッドやクリームタイプのファンデーションは、カバー力や保湿力は高いものの、使い方を間違えると厚塗りに見えたり、ムラができてしまったりするというデメリットがあります。薄づきに見せながら、肌トラブルはきちんとカバーできる塗り方のコツを覚えておきましょう。

ファンデーションの画像

  1. ファンデーションは薄く塗る
    トラブルをカバーしようとすると、ついファンデーションを厚く塗ってしまいがち。しかし、ファンデーションだけでシミやシワを隠そうとするのは無理があるので、下地やコンシーラーなどの力も借りてバランスよく仕上げていきましょう。
  2. 手の甲で温めてから塗る
    チューブから出したリキッドやクリームファンデーションをそのまま塗ると、冷えているために伸びが良くないことがあります。そこで、ひと工夫!ファンデーションはいったん手の甲に出し、指でくるくるとなじませて温めるようにしましょう。複数の色を混ぜたい時も、このようにするとうまく混ぜやすくなります。
  3. 塗る部位によって使うファンデーションの量を調整する
    鼻の頭やおでこ、あごは皮脂が出やすく、ファンデーションも崩れやすいので、頬や目の周り、口の周りなどと比べて使う量を少なめにしましょう。どのぐらい使えば良いか分からない時は、最初からTゾーンにはファンデーションを置かず、頬に伸ばして余った分を使うと良いでしょう。
  4. 手とスポンジを使い分ける
    ファンデーションをあご、両頬、鼻の頭、おでこにそれぞれ置いたら、まず指(人差し指、中指、薬指)を使って全体になじませていきます。顔の中心から外側へ向かって、体温で密着させるように丁寧に伸ばしていきましょう。次に、スポンジの角を使って、小鼻の脇や目じりなどの細かい部分に丁寧になじませます。最後にフェイスラインと首の境目を、上から下へスポンジを動かしてなじませ、目立たなくして完成です。
  5. 最後にもう一度、ファンデーションを温める
    ファンデーションを塗り終わったら、顔全体を手の温度で温めましょう。こうすることでファンデーションがよりフィットしやすくなり、メイク崩れも防ぐことができます。 そして大きめの鏡で全体をチェックし、足りない部分があれば少量のファンデーションを指でぽんぽんと叩き込んでください。

3.50代の肌をキレイに仕上げるカラーは?

ファンデーションのカラーは年齢によって変化させるというよりも、もともとの肌の色を生かしてキレイに演出する方が大切です。
肌質や肌のトーンは数年ごとにかわるものなので、自分に合ったファンデーションのカラーをコスメカウンターで選び直してみましょう。

ファンデーションカラーの画像

  • 白めの肌色の人は
    色白の人には、薄いベージュ系のファンデーションがおすすめです。ピンク系を選ぶ人も多いですが、時間がたつにつれて白く浮いてしまうことがあるので、肌色に近いベージュでナチュラルにカバーしたほうが、より美しい状態を長持ちさせることができるでしょう。
  • 濃いめの肌色の人は
    肌色が濃いめの人はファンデーションが白浮きしやすいので注意が必要です。お店で選ぶ時は明るい照明の下に立ち、フェイスラインと首の境目にテスターを塗って、最も自然に見える色をチョイスするようにしましょう。おすすめの色は、健康的なオークル系。ただし、オークルだけだとだんだんくすんだ感じになってしまうので、上から薄くピンク系のファンデーションを重ねておくと良いでしょう。
  • 普通の肌色の人は
    普通の肌色の人には、ごく標準的なオークル系がおすすめです。ただ、オークル系はどうしても時間がたつと皮脂と混ざって暗く見えてしまうので、メイク直しの際はピンク系のファンデーションを使ってバランスをとってあげてください。

4.50代の肌をキレイに仕上げるには?

50代の肌をキレイに仕上げるファンデーションの塗り方をご紹介します

4-1.スキンケアで肌を整えてからファンデーションを塗る

洗顔する女性の画像

50代のファンデーションののりをよくするにはファンデーションを塗る前の準備がなにより大切になってきます。まずベースとなる肌の状態を整えておくことが大切です。 ここをおろそかにするとファンデーションののりが悪いばかりか、化粧持ちも悪くなってきます。

<スキンケアの手順>

  1. 洗顔をする。ちょっと冷たいと感じる程度のぬるま湯で顔全体を濡らし、たまごぐらいの大きさに立てた泡を転がすように優しく洗いましょう。この時、脂っぽい部分から先に洗い始め、乾燥しやすい部分は最後に泡を乗せるだけにするのが乾燥を防ぐコツです。 すすぎは念入りに。最低でも30回はすすぎ、洗顔料の成分をしっかり洗い流してください。
  2. 洗顔後は水分が蒸発しやすくなっているので、時間をおかず、すぐに化粧水をなじませ るようにしましょう。一度にたくさんつけるのではなく、少量を少しずつ重ねるのがコツです。 肌を指で触り、もっちりと吸い付くような感触になるまで根気よく頑張ってください。 乾燥がひどい場合は、化粧水をたっぷり含ませたコットンを気になる部分に置き、パックをすると効果的。あまり長く放置しすぎるとコットンに水分が吸収されてしまうので、3~5分ぐらいを目安に剥がしましょう。
  3. 化粧水が全体になじんだら、乳液やクリームをつけます。この工程を飛ばすとファンデーションと下地の成分が混じりやすくなり、仕上がりが悪くなったり、崩れやすくなったりするので注意してください。また、脂っぽい部分は少なめに、乾燥しやすい部分はしっかりつけることも大切です。ベタつきが気になる時や、多くつけすぎてしまった時は、最後にティッシュで軽く押さえましょう。

4-2.ベースで肌を整える

コントロールカラーの入った下地を使うと、顔色や肌トラブルをカバーして自然に見せることができます。うまく塗るには、適切な量を使うことが大切です。少なすぎると下地としての効果が発揮しきれないし、多すぎるとメイク崩れの原因になるので気を付けてください。目安はパール1粒分程度ですが、商品によっても多少違うので必ず確認してから使うようにしましょう。顔に塗る時は、ファンデーションと同じようにあご、両頬、鼻の頭、おでこに置いていきます。Tゾーンは皮脂で崩れやすいので、他の部分より少なめにしましょう。人差し指、中指、薬指を使って全体に伸ばし、最後にスポンジの角を使って細かい部分にもなじませてください。

<肌色別・下地のカラーの選び方>

下地カラーの画像

  • 白めの肌色の人は
    色白の人は顔色が悪く見えてしまうことがあるので、健康的なイメージのピンク系がおすすめです。ただし、合わない色を選ぶと顔が大きく見えたり、かえって青白く仕上がってしまったりするので、テスターを利用して自分に合うものを見つけましょう。
  • 濃いめの肌色の人は
    日焼けをしている人や、もともとの肌色が濃いめの人には、くすみを消して透明感を引き出してくれるパープル系、小麦色の肌に自然になじむベージュやオレンジ系の下地がおすすめです。
  • 普通の肌色の人は
    日本人に最も多い普通の肌色の人には、イエロー系の下地がおすすめ。もともとの肌色が黄色いので違和感なくなじみ、さらにくすみもカバーすることができます。
  • 赤みが気になる肌の人は
    赤みやニキビ跡をカバーするには、グリーン系の下地がおすすめです。ただし、顔全体に使うと白く浮いてしまいがちなので、気になる部分だけに使うのがポイント。また、赤みがそれほど強くない場合は、イエロー系の下地でもキレイに隠すことができます。

4-3.仕上げにフェイスパウダーを使う

フェイスパウダーの画像

下地からファンデーションと塗って、最後にフェイスパウダーをはたいて仕上げましょう。フェイスパウダーには、余分な汗や皮脂を吸収してファンデーションの持ちを良くしたり、光の効果でシミやシワを目立たなくしたりする効果があるので、これを使うのと使わないのとでは仕上がりに大きく差がつくのです。色の選び方は下地やファンデーションと同じですが、どれにしようか悩んだら半透明の「ルーセント」がおすすめ。ルーセントはファンデーションの色をそのまま生かしつつ、光の効果でトラブルが目立ちにくい肌に整えてくれる上、もともとの肌色を気にすることなく使うことができます。また、華やかに仕上げたい時は、パール入りを選ぶと肌にツヤが出せます。

5.50代でファンデーションを購入する際の注意点

デパートの画像

ファンデーションの新しいものを購入する時は、通販で済ませるのではなく、実際にお店で現品を手にとって確かめることをおすすめします。できれば、自分でテスターを試すだけでなく、コスメカウンターでメイクしてもらってアドバイスを受けると良いでしょう。今の肌質、肌色に合ったファンデーションを提案してもらいます。そして、メイクしてもらったままの状態で1日過ごし、時間が経った時の崩れ具合やシミ、シワ、毛穴の見え方、つっぱり感などを細かく観察します。 いろいろな明るさの照明の下や、自然光で色をチェックして、白浮きしていないかどうかも必ず確かめてください。1日経って満足のいく仕上がりだと思えたら、後日改めて売り場か通販で購入しましょう。

まとめ

シミやシワなどのトラブルが目立ちやすい50代の肌には、パウダータイプよりも密着度が高く、乾燥も防いでくれる、リキッドやクリームタイプのファンデーションがおすすめです。下地やフェイスパウダーもうまく取り入れ、トラブルの目立たない、つややかで透明感のある肌を作りましょう。

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