プラセンタ注射の効果と2つの注意点

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いつまでもキレイでいたいし、アンチエイジングのために何かしたいと思いますよね。
そんなときたまたまプラセンタ注射がいいと友人から聞きました。
ですが、プラセンタの知識もそれほど深くないし、ましてや注射となると不安なこともあります。
今回はプラセンタ注射の効果と注意点についてまとめてみました。




1.プラセンタ注射の効果

プラセンタ注射はサプリメントとは違い、医薬品ですので病院でのみ注射を受けることができます。プラセンタ注射の効果は更年期障害、乳汁分泌不全の緩和、肝機能の回復です。
もともとこの目的でのみ使用されていましたが、患者さんの免疫力が向上したり美肌になったり、アトピーが改善されたりとさまざまな本来の目的以外の良い結果が現れて、現在ではアンチエイジング目的でも処方されるようになりました。
プラセンタ注射の効果は60~70%の人が感じ、残りの30~40%の人は感じません。

表.プラセンタの効果

診療科

効果のある症状

美容外科

シミ、シワ、くすみ、肌荒れ、乾燥、赤み、アトピー(新陳代謝の促進、美白作用、抗炎症作用、抗アレルギー作用、保湿作用、繊維芽細胞活性作用によるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生産)

婦人科

更年期障害、月経痛、月経不順、乳汁分泌不全、高プロラクテン血症など

内科系

肝炎、肝硬変症、慢性膵炎、糖尿病、慢性胃炎、胃弱、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、気管支喘息、慢性気管支炎、高血圧、低血圧、習慣性便秘、膠原病など

外科系

慢性関節リウマチ、変形性関節症、関節炎、神経痛、腰痛、五十肩など

皮膚科

アトピー性皮膚炎、乾癬、わきが、湿疹、あかぎれ、シミ、ソバカスなど

神経科

自律神経失調症、不眠症など

泌尿器科

前立腺肥大、膀胱炎、痔など

眼科

白内障、アレルギー性結膜炎、視力低下など

耳鼻咽喉科

アレルギー性鼻炎、メニエール病、花粉症など

歯科

歯槽膿漏、歯周病など

その他

疲労、冷え性、虚弱体質、病中病後の体力回復、強壮、強精など

出典 女性の不調を解消するプラセンタ胎盤パワー 吉田健太郎著 リヨン社 に一部付加

 2.いくらで注射できるのか

プラセンタ注射はいくらくらいでできるのでしょうか。
更年期障害、肝機能障害に対するプラセンタ注射は保険適用となります。それ以外の目的で行う場合は自由診療となり1本2,000円程度で受けられます。注射1本いくらと表記している病院と1アンプル(小瓶)いくらと表記するところがあります。

 3.プラセンタ注射の期間

プラセンタ注射は医師が患者の症状を見ながら投与します。ですから個人によって注射を行う期間は様々です。通院しやすいクリニックを選ぶようにします。
初めの1~2か月は週に1~2回、3か月目から1~2週間に1回ほどが目安になります。
症状によって効果を感じるタイミングは違いますが、数回で効果を感じる方が多いです。
3ヶ月は通院するようにしましょう。

4.プラセンタ注射の種類

プラセンタの注射製剤として厚生省より認可を受けているものはメルスモンとラエンネックです。現在ではこの2種類しかありません。主にメルスモンは更年期障害の回復のために、ラエンネックは肝機能の回復のために使用されます。メルスモンは1956年10月より、ラエンエックは1974年7月より販売されています。
メルスモンには1アンプル(2ml)あたり100mgのヒトプラセンタが、ラエンネックには1アンプル(2ml)あたり112mgのヒトプラセンタが含まれています。

5.プラセンタ注射の注意点

プラセンタ注射を受ける際の注意点です。

5-1.注意点その1|プラセンタ注射の感染症の危険性

プラセンタ注射はヒトの胎盤を原料としています。ですから感染症などが心配になります。
注射剤からの感染症を防ぐ対策として以下のことが実施されています。

  • 健康な妊婦からの得られる胎盤のみ選別する(妊娠中のエイズ検査、肝炎検査などで陰性であるもの)
  • プラセンタ製造時のウイルス不活化、注射剤製造時の滅菌

医薬品メーカーでは万全を期して製造を行っていますが、ヒト胎盤を原料としていることに由来する感染の可能性を完全に否定することはできないとしています。
変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)等への伝播は今まで報告はありませんが、理論上の可能性を否定できないとし平成18年よりプラセンタ注射を受けた方は献血が行えなくなりました。
出典:http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/3259600A1020_1_04/
出典:http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/3259601A1024_1_10/
出典:http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/08/h0824-3.html
サプリメントなど内服によるものは問題なく献血が行えます。

 5-2.注意点その2|プラセンタ注射の方法の危険性

プラセンタ注射を受ける際の注射の方法も注意が必要です。
プラセンタ製剤が医薬品として承認されていて安全性が高い注射方法は皮下注射、筋肉注射です。
注射剤の説明書にはメルスモンは「皮下注射」、ラエンネックは「皮下又は筋肉注射」を行うことと記載があります。ですが一部のクリニックでは静脈注射、点滴が行われています。
プラセンタ製剤は静脈、点滴による注射ではショックなどの副作用がわずかに起こる可能性があります。

 プラセンタの注射方法

  • 皮下注射
  • 筋肉注射
  • 静脈注射
  • 点滴注射
  • 関節腔内注射
  • 埋没療法

プラセンタ注射の方法による効果と安全性の比較の表

2004年に日本胎盤医療研究会理事会はプラセンタの静脈注射はショック症状になる可能性があるため行わないようにと表明しています。

日本胎盤医療研究会理事会からのお知らせ

『日本胎盤医療研究会 会報 第 14 号』(2004 年 6 月 発行)に掲載された「理事会からのお知らせ」
出典 http://jplaa.jp/ppt/yoshida.pdf

 まとめ

プラセンタ注射について効果と注意点をまとめました。プラセンタ注射の効果とリスクを知ることができましたので、両方を比較して判断してください。また説明を十分行ってくれる信頼できる医師のもとで治療を受けるようにしましょう。

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