目元、口元の乾燥が気になっていませんか?
鏡を見ていてファンデーションのヨレに気づいたりして「あれ」って驚くことがあります。
それは乾燥によってできた「乾燥ジワ」によっておきています。
また、顔に乾燥があるときには身体にも異変が起きていますよね。すねやひじ、手指、かかとなどの乾燥はかなり進んでいるのではないでしょうか。
今回の記事は日常から簡単にケアして潤いのある肌へ導くための対策をご紹介します。
目次
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- 1. 乾きやすいのは目元、口元
- 1-1.乾燥シワと加齢シワ
1-2.30代から乾燥を感じるワケ
1-3.乾燥した肌は7.8歳老けて見える! - 2. 目元、口元の簡単ケア
- 2-1.洗い方
2-1-1.クレンジングケア
2-1-2.洗顔ケア
2-1-3.洗う温度
2-2.目元、口元のプラス保湿ケア
2-3.目元、口元の保護
2-3-1.メイク、日焼け止め
2-3-2.マスク
2-4.目元、口元マッサージ
2-4-1.目尻の小ジワ・目元マッサージ
2-4-2.ほうれい線・口元マッサージ - 3. かかと、手指、ひじ、すねが乾く原因
- 3-1.かかと
3-2.手指
3-3.ひじ
3-4.すね
3-5.身体の痒み - 4.かかと、手指、ひじ、すねの簡単ケア
- 4-1.熱いお風呂に入らない
4-2.衣服
4-2-1.化繊の下着を避ける
4-2-2.ストッキング、タイツ
4-3.マッサージ
4-3-1.かかとの角質ケア
4-3-2.フットマッサージ
4-3-3.ハンドマッサージ - 5.身体の簡単ケア
- 5-1.サプリメント
5-2.食事
5-3.睡眠
5-3-1.睡眠不足は肌が乾く
5-3-2.成長ホルモンの分泌
5-3-3.快眠ケア
5-4.運動
5-4-1.ウォーキングを日常生活に
5-4-2.ウェイトトレーニングを日常生活に
5-5.冷暖房器具から保護
5-5-1.デスクで加湿する
5-5-2.メイクの上から対策
1. 乾きやすいのは目元、口元
目元や口元の皮膚は他の部位に比べて乾きやすくなっています。
この部分は皮膚が薄いので季節の変化や外的な刺激(紫外線、花粉、冷暖房など)を受けてしまい乾きやすいのです。
さらに目はまばたき、口は食事や会話でいつも動かしている状態です。そのため、常に口元と目元は負担がかかっています。
1-1.乾燥シワと加齢シワ
シワには「乾燥によるシワ」と「加齢によるシワ」があります。
乾燥シワ
目元や口元のシワが気になり始めたときは乾燥によってできたシワが多いです。
乾燥してできたシワは細かくて浅いシワです。
この乾燥によるシワは水分不足が原因です。乾燥が続くと角層の水分が減少して、そのダメージを回復しようとターンオーバーが乱れます。急いでターンオーバーがされるため水分保持力のない未熟な角層が生まれてきてしまいます。
そうすると肌の潤いがなくなり、表情の動きによって小じわが出来てしまいます。
乾燥によるシワを防ぐためには保湿を心がけて生活習慣からケアしていきます。
加齢シワ
一方、加齢によるシワは肌の深部にある真皮まで低下させて、コラーゲンなどにダメージを与えます。ハリと弾力が失われて深いシワになります。
1-2.30代から乾燥を感じるワケ
肌の水分量は10代をピークに徐々に減少していきます。皮脂の分泌量は30代を境に急激に分泌量が減っていきます。
30代は皮脂量がピークですが、水分量は減少しているためバランスが崩れやすい年代になります。
そのため、肌が乾燥しやすいと感じやすくなります。
1-3.乾燥した肌は老けて見える!
乾燥している肌は老け顔に見えてしまいます。
恋人がいる未婚男性のアンケート結果では、「肌が潤っている人に比べ、乾燥している人は老けて見える」となりました。
潤いのある肌にして若々しい肌を取り戻しましょう。
2. 目元、口元の簡単ケア
まずは目元、口元からケアしていきましょう。
2-1.洗い方
目元、口元はデリケートなので間違った洗い方では余計に乾燥肌になることもあります。
洗顔やクレンジングを正しく行うことで肌のトラブルを起こさないようにします。
2-1-1.クレンジングケア
クレンジング料は肌に優しいミルクやクリームタイプのクレンジング料にします。
ミルクやクリームタイプのクレンジング料は、肌に馴染みやすく摩擦を起こさずにメイクや皮脂などの汚れを浮かせて落とし、必要な水分と皮脂は残してくれます。素早く優しくクレンジングを行います。
正しいクレンジング方法は乾燥が改善されます。
2-1-2.洗顔ケア
洗顔はきめ細かい泡で優しく洗います。泡をクッションにして摩擦を起こさないようにして丁寧に洗います。乾燥しやすい目元や口周りは泡を乗せるだけにします。
洗ったあと、つっぱり感やヒリヒリ感など違和感があるときは洗顔料が合っていません。
合わない洗顔料を使っていると肌が乾燥してしまいます。
いくつかためして違和感のない洗顔料を見つけてください。
2-1-3.洗う温度
肌が乾燥してしまったら、顔を洗う温度に注意します。
乾燥した肌は26~28度のぬるま湯で洗うようにして、なるべく短時間で洗いましょう。
洗い残しが無いようにしっかりとすすぎます。
お手入れ方法:間違った手入れは老け肌のもと!正しい肌の手入れ7つの方法に詳しくまとめてあります。
2-2.目元、口元のプラス保湿ケア
目元や口元の皮膚は他の部位に比べて薄いため優しく丁寧に保湿します。
化粧水などのスキンケア商品に入っている美容成分は手のひらで温めた後に顔につけます。温められた美容成分はより高い効果が得られます。
乾燥シワには重点的にケアを行います。
化粧水や乳液などのスキンケア商品を少量とって乾燥シワのある目元や口元を指の腹で押さえて、何度か重ね付けして保湿効果を高めます。
さらにハリや弾力を引き出す美容液やアイクリーム、パック、保湿クリームなどをプラスすることで肌表面に潤いを保たせます。
つけた後は手のひらでプレスして美容成分の浸透を高めて乾燥を防ぎます。
「唇」の乾燥については:唇ガサガサ女子は彼氏がいない?唇を乾燥させない12個の対策 に詳しくまとめてあります。
2-3.目元、口元の保護
2-3-1.メイク、日焼け止め
日焼け止めやメイクで目元や口元の肌を保護します。
乾燥している肌は紫外線のダメージがより強く出てしまいます。化粧下地は日焼け止め機能のあるものを選びます。
乾燥している肌はパウダーファンデーションよりリキットタイプやクリームタイプのファンデーションの方が乾燥しにくいです。
目元や口元はファンデーションを薄く塗るとヨレることもありません。
乾燥肌を潤いたっぷりに魅せる!ファンデーションの塗り方6つのコツに詳しくまとめてあります。
2-3-2.マスク
口周りの乾燥はマスクなどを使って防ぐと潤いが保てます。
また、寝ているときもお肌を守ってくれるマスク商品もあります。
シルク100%のしっとりマスク&ネックウォーマー キナリ アルファックス
保湿力のあるシルクマスクは口周りと首周りをやさしく包み込んでくれます。
かさつき、乾燥している肌には首元までしっかり潤いを保ってくれます。
出典:http://www.al-phax.co.jp/
2-4.目元、口元マッサージ
マッサージで血行を良くして年齢が出やすい目元と口元をイキイキとさせましょう。
マッサージをするときのポイント
- 力を入れすぎない
- 丁寧に優しく行う
- 中指または薬指の腹で行う
- 爪を立てない
- マッサージクリームを使う
2-4-1.目尻の小ジワ・目元マッサージ
まずは目の周りをマッサージして血行を良くしていきます。必ずマッサージクリームを使って行いましょう。
- 指腹を肌に優しくのせて、目頭から上まぶたを通り目尻に向かって滑らせます。目の下を通り目頭に向かい動かします。
- 小じわが気になる目尻のところに中指と薬指でV字を作って目尻の小ジワを広げます。広げた部分を優しく小さくクルクルと描くようにマッサージをします。
2-4-2.ほうれい線・口元マッサージ
次は気になるほうれい線、口元のマッサージです。
- 優しく頬に片手を添えてほうれい線を開きます。もう片方の薬指で頬の横に当てて優しくクルクルと描くように下から上へ動かします。
- 中指と薬指の腹でアゴの中心から唇の外側を滑らせて鼻の下まで動かします。下から上と2回繰り返します。シワが気になってもけっして強くマッサージしてはいけません。あくまで優しく行ってください。
3. かかと、手指、ひじ、すねが乾く原因
かかと、手指、ひじ、すねなどの乾燥も気になります。
冬の季節、身体の乾燥が特に気になる部位はありますか?の質問に1位は「かかと」、2位「手指」、3位は「ひじ」と「すね」が気になるというアンケート結果があります。
3-1.かかと
かかとは皮脂の分泌がほとんど無いため乾燥しやすい部位です。
かかとは身体の重さがかかるので、保護をするために角層が厚くなって硬くなっています。
夏はサンダルなど素足が多いので外気にさらされて乾燥しやすくなり、冬は暖房器具によって乾燥しやすくなります。かかとの乾燥が悪化すると角質に亀裂が入りひび割れてしまいます。
3-2.手指
手は家事や手を洗うことで荒れやすいところです。洗う回数が多いと皮脂が流れやすく、物を触ることでも皮脂が失われてバリア機能が低下して外からの刺激に対して弱くなってしまいます。
3-3.ひじ
ひじは皮脂が出にくい部位のため、自然と乾燥しやすくなっています。
机などで頬杖をついて皮膚がダメージを受けます。ひじは動いたりすれたりなどして、ひじの表面が水分不足になってしまいます。保護をするために角層が厚くなって硬くなりカサカサになりやすいところです。
3-4.すね
すねや腕は皮脂が出にくい部位のため、自然と乾燥しやすくなっています。
そのため、カサカサして粉がふきやすくなります。
粉ふき肌は、バリア機能が低下した状態です。
3-5.身体の痒み
すねや体が痒くなるのは、肌が乾燥してカサカサし、身体を守るバリア機能が崩れているからです。
肌が乾燥してカサカサしていると衣服のすれやアレルゲンの侵入、暖房の温度などによって角質層を通り抜けて体の中に刺激を与えてしまいます。これが痒みの原因となります。かゆみ神経が表皮側に伸びてくるようになりさらに痒くなります。
体の潤いを保って乾燥を防ぎ、痒みが出ないようにケアをします。
4.かかと、手指、ひじ、すねの簡単ケア
4-1.熱いお風呂に入らない
まずは入浴方法です。
熱いお湯や長時間の入浴は、水分を逃がさない役割をしている「セラミド」が流されてしまいます。
セラミドが流されてしまうと肌が乾燥してしまいます。
ポイント
- 42度以上の高い温度のお湯は避けます。38~39度の湯船で浸かります。
- 入浴剤を使用します。
- 入浴剤の保湿成分が肌を保護して乾燥を防ぎます。また、入浴剤は身体を温めて血流を良くします。
- 身体を洗うときは、スポンジを使用すると角質を傷つけてしまうことがあるので手で洗うようにします。
- 入浴後、ローションやオイルで身体を保湿してから、水分を押さえるように拭き取ります。
4-2.衣服
4-2-1.化繊の下着を避ける
乾燥した肌は化学繊維を使った下着や吸湿して温度が上がる下着は避けるようにします。
天然素材のシルクや綿は通気性や吸湿性があって肌に優しいのです。
肌に直接触れる下着は天然素材にすると肌に負担がかかりません。
4-2-2.ストッキング、タイツ
ストッキングやタイツは摩擦によってすねやかかとを乾燥させてしまうこともあります。
4-3.マッサージ
かかとやすね、手指をマッサージして血行をよくします。
4-3-1.かかとの角質ケア
砂糖とオリーブオイルでスクラブを手作りして角質をケアします。
砂糖はガサガサしたかかとを柔らかくしてくれます。
- 容器に砂糖:オリーブ=1:1の割合で入れてよく混ぜます。
- かかとはお湯に浸かって柔らかくしておきます。
- 手作りスクラブをかかとに馴染ませてクルクルと円を描くようにマッサージをします。
この手作りスクラブはひじやひざなどにも使えます。 - タオルで拭き取り洗い流します。
- かかとにクリームをすりこみ保湿します。
- 靴下を履きます。
4-3-2.フットマッサージ
足のすねは乾燥するとひび割れが起きやすいので、入浴後すぐにワセリンやボディークリームを塗ります。合わせてマッサージも行って足の血行をよくして潤いのある足にします。
また、むくみも取れてすっきりします。
- ふくらはぎの裏側を指圧する
アキレス腱からふくらはぎに向かって、両手の親指で指圧します。 - ふくらはぎの両側を指圧する
ふくらはぎの両側の筋を親指を重ねて、指圧します。
各部分3回程度指圧します。 - ふくらはぎのお肉を揉みほぐす
ふくらはぎのお肉をねじり揉みほぐします。
揉む場所をかえて、各部分5回程度指圧します。 - ふくらはぎの老廃物を流す
足首からひざまで手のひら全体で老廃物を押し流します。
5回程度引き上げます。
4-3-3.ハンドマッサージ
- らせんを描きながら、引き抜く
指の付根から爪先に向かって、らせんを描きます。
爪の根元でプレスして、指先を引っ張ります。 - 側面をつかみ、引き抜く
指の付根から側面をつかみ、力を入れて引き抜きます。 - 親指の腹で手の甲を扇形に動かす
手の甲を片方の手で握り、親指の腹全体で扇形に動かす。
このハンドマッサージはハンドクリームを使うときに一緒に行ってください。
5.身体の簡単ケア
29歳以降からコラーゲンの状態が悪くなる人が増えていますので、30歳がお肌の曲がり角といわれますが、まさにその通りなのです。
サプリメント、食事、睡眠、運動、冷暖房器具から保護したりしてケアしていきましょう。
5-1.サプリメント
肌の乾燥を防ぐためには内側からの栄養がしっかりと肌に届く必要があります。サプリメントでビタミンを補いましょう。
- コラーゲン・・・コラーゲンは肌の内部にある繊維芽細胞を活発にさせて肌に弾力を与えます。
- プラセンタ・・・プラセンタは細胞の働きを活発にさせる効果があります。
- マルチビタミン・・・ビタミンにはたくさんの美容効果があります。コラーゲンの生成を促進したり、新陳代謝を促してカサつきを予防してくれたりします。マルチビタミンをそのほかの美容サプリメントと複合して取ることで相乗効果があります。
5-2.食事
出典:厚生労働省
偏った食事やダイエットは乾燥肌を引き起こしやすくします。
1日3食の栄養バランスの取れた食生活をします。
肌が乾燥したときに良い食べ物
- コラーゲン・・・フカひれ、豚足、手羽先、豚バラなど
- ビタミンC・・・赤・黄・オレンジパプリカ、カリフラワー、ブロッコリー、レモン、果物など
- ビタミンA・・・かぼちゃ、ほうれん草、ニンジン、うなぎ、モロヘイヤなど
- 動物たんぱく質・・・魚介類、肉類、卵、乳製品など
おすすめレシピ
オーブンで簡単に出来る手羽先餃子をご紹介します。
コラーゲン、たんぱく質、ビタミンを一緒に取ることができます。
材料
手羽先 10本
ひき肉 100g
焼き豆腐 1/4丁
パプリカ 1/4個
ニンジン 1/4本
長ネギ 1/2本
---★---
おろしにんにく 小匙1/4
おろししょうが 小匙1
みそ 大匙1/3
塩・胡椒 少々
- パプリカ、ニンジン、長ネギはみじん切りに切りにします。
- 手羽先の関節は切り離して袋状にします。
オーブンを温めます。予熱(180~190℃) - ボウルにひき肉、焼き豆腐、塩と胡椒を少々入れ、よく混ぜ合わせます。
★の調味料を混ぜて、1のみじん切りした野菜をボウルに加えます。 - 3を手羽先に詰めます。
天板にクッキングシートを敷いて、手羽先を並べ塩・胡椒を振りオーブンに入れます。
15分程度で焼き上がります。
オーブンによって焼き上がり方が違うので、様子を見ながら調理してください。
5-3.睡眠
5-3-1.睡眠不足は肌が乾く
この試験結果によると睡眠時間が少ないと肌の水分の蒸散量が多くなります。
睡眠不足は肌を乾燥させやすくします。
5-3-2.成長ホルモンの分泌
成長ホルモンが分泌されると肌が修復されて新しい肌に生まれ変わらせます。
成長ホルモンは深い睡眠になるときに分泌されます。乾燥肌を防ぐのには睡眠時間と深い眠りの両方が必要です。
5-3-3.快眠ケア
質のよい眠りを得るにはどうしたらよいでしょうか。
眠りのポイントは次のとおりです。
- パソコンやスマートフォン、テレビなどは脳を刺激してしまいます。
寝る前はパソコンやスマートフォン、テレビなどは控えるようにします。
脳をリラックスさせてから床につきます。 - アロマオイルで心身をリラックスさせる方法があります。
アロマオイルはハンカチやティッシュに1~2滴垂らして枕元に置きます。
おすすめのアロマオイルはラベンダーやセドロールです。 - 就寝前のカモミールティーは心身をリラックスさせてくれます。
冷え性にも効果があるため自然と深い眠りに入ることが出来ます。
5-4.運動
運動不足は新陳代謝が衰えている状態です。
新陳代謝が鈍っていると血行が悪くなり、潤いも行き渡らなくなって乾燥肌を引き起こしてしまいます。
皮脂を含む汗をかかなくなると肌のバリア機能も低下してしまい、さらに水分が失われてしまいます。
サウナや岩盤浴などは暑くなって一気に汗が溢れ出しますが、ウォーキングなどの運動は身体の内側が温まってじんわりと汗をかきます。
じんわりと汗をかくことで肌の乾燥を防いだり肌を活性化させることができます。
運動を習慣にして新陳代謝を高めるようにしましょう。
5-4-1.ウォーキングを日常生活に
まずはハードな運動でなくてもウォーキングだけでも効果があります。駅から職場まで、ひとつ前の駅で降りる、出先のエスカレーター・エレベーターなどを歩くように心がけします。大腰筋をつかった骨盤ウォークが代謝を高めてくれます。
5-4-2.ウェイトトレーニングを日常生活に
- 仰向けになり、手は頭の後ろにおく
- 腿と膝が90度になるように曲げ、足を上げる
- 息を吐きながらお腹を丸め、5秒間おへそを見る
- 息を好きながら体を元の位置に戻す
10回を3セット行う腕、肩、首など力が入りやすいので、注意しましょう。
ウェイトトレーニング後は筋肉繊維が傷ついて修復するために成長ホルモンが分泌されます。これがお肌にもよいのです。
自宅で簡単に出来るので日常生活に取り入れましょう。
運動したあと
- 汗をかいたら、皮脂バリアを壊さないようにしてこすらず優しく汗を拭き取ります。
汗を放置すると細菌が繁殖しやすくなります。 - 汗をかいたら、身体は水分不足の状態になっていますから水分を補給してください。
5-5.冷暖房器具から保護
エアコンを使っていると顔や体の水分が奪われてしまいます。
直接の風が当たるのを避けたり、加湿器で適度な湿度になるように工夫します。
5-5-1.デスクで加湿する
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カラー:グリーン、ピンク、ブルー
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部屋には加湿器や観葉植物などをおいて肌にやさしい湿度60~65%になるようにします。
職場で乾燥しやしい環境にいるときはデスクの上にペーパー加湿器を置いて周りの空気の乾燥を和らげます。思ったよりも早く水分が蒸発しますからびっくりします。
また夏の冷房時にはエアコンが効きすぎて足が冷えやすくなります。
冷えも血流が悪くなって乾燥を引き起こしてしまいますので、夏も冬と同じようにひざ掛けなどを使って体を冷やさないようにします。
5-5-2.メイクの上から対策
外出先や職場で乾燥が気になったら「化粧水」と「乳液」でメイクの上から対策します。
気をつけるポイント
- 化粧水と乳液が多いとメイクがヨレてしまう。小豆粒大の量を目安に作ってください。
- スポンジを当てるときは10秒程度置いてください。他の部分に移動して繰り返して保湿してください。
- メイクがヨレてしまうので、スポンジで擦すらないようにしてましょう。
メイクの上から保湿する方法は覚えておくと便利ですから、ぜひ試してください。
まとめ
目元と口元の潤いを保つことが乾燥ジワを防ぐ一番の方法です。乾燥が気になり始めたらすぐに対策を行ってください。