腕や脚のお肌はいつでもツルツルできれいにしていたいですよね。
ほんとうはエステやクリニックで脱毛したいけれど、時間やお金もかかってしまいます。
そんなときは家で簡単に出来る方法できれいに仕上がればうれしいですよね。
今回の記事は短時間で失敗しない除毛方法を紹介します。
1. 除毛と脱毛
まずは基本的なこととして除毛と脱毛の違いからおさえておきましょう。
- 除毛・・・肌表面の毛を処理すること。カミソリ、シェーバー、除毛クリームなどを使用します。
- 脱毛・・・毛の毛根から抜く、抜け落ちるように処理すること。ワックス、毛抜き、エステ、クリニックなどです。
除毛は肌の表面だけの毛を処理することをさして、脱毛は毛を毛根から取り除くことをさしています。
1-1.除毛とは
肌表面に出ている毛を取り除いてきれいにする方法です。 かみそりやシェーバーで剃って処理をする方法や、除毛クリームで肌表面の毛を溶かして処理をする方法があります。
脱毛と違って痛みがなく出来る方法です。
1-2.脱毛とは
毛を毛根から取り除いてきれいにする方法です。 ピンセットでムダ毛を抜いて自己処理する方法があります。 また、エステやクリニックで施術する光脱毛や医療レーザーなども毛根の細胞を破壊してムダ毛を生えないように処理する方法があります。
2.除毛の種類
あなたはどの除毛の方法を選んでいるでしょうか。 除毛したい部分によってきれいに仕上げられたり、処理の手軽さに違いがありますから、もう一度確かめて選んでみましょう。
2-1.カミソリ
I字型カミソリは顔などの細かい部分に使います。
T字型カミソリは脚や腕などの平らで広い部分に使います。
カミソリはお金もあまりかからず、短時間で手軽に行えます。 カミソリの刃は何度も使ったり、汚れていたりするとカミソリ負けをしてしまい肌に負担がかかりますので、新しく清潔なカミソリを使用しましょう。
出典:http://www.kai-group.com/
2-2.電気シェーバー
フェイスケア用
フェリエ フェイス用 ES-WF40 パナソニック
価格:オープン価格
ボディ・フットケア用
サラシェ ES2235PP パナソニック
価格:オープン価格
女性用の電気 シェーバーも発売されていて短時間で簡単に使えます。
電気シェーバーは部位専用のものを使いましょう。
うぶ毛やまゆ毛など顔を処理するときは顔専用のシェーバーを使うと肌に優しく負担がかかりません。
ボディー専用のシェーバーを使うと簡単に広い部分を処理できます。
保護カバーがついているので肌が直接刃に当たらないため傷つけにくい工夫がされています。 肌が弱い人におすすめです。
出典:http://panasonic.jp/
出典:http://panasonic.jp/
2-3.除毛クリーム
ナチュラルズ バスタイム除毛クリーム 敏感肌用 RBジャパン
価格:オープン価格
手軽に使えるのが除毛クリームです。 カミソリやシェーバーに比べて毛が生えてくるまでの時間が長いので処理の回数が少なくて済みます。
除毛クリームはチオグリコール酸またはチオグリコール酸カルシウムの成分によって毛に含まれるケラチンを分解します。
ただ 肌にも負担がかかるため赤くなったり、アレルギー反応が出ることがあります。
除毛クリームの簡単ムダ毛処理!正しくキレイに除毛する方法にも詳しくまとめてあります。
出典: http://www.veet.jp
3.除毛方法
カミソリ、シェーバー、除毛クリームの正しい使い方を紹介します。
3-1.カミソリ、シェーバーの使い方
顔などの細かい部分
- 顔の産毛やムダ毛はI字カミソリを使います。顔専用のものを使います。
- カミソリの引っかかりをなくすために、蒸しタオルで顔を温めて肌と産毛を柔らかくします。
- すべりをよくするためにシェービングクリームを使用します。
- 剃るときは毛の流れに沿って動かして、刃と皮膚が平行な角度で当てるようにします。肌とカミソリの角度が垂直になると肌が傷ついてしまうので注意してください。
- 保湿ケアをします。
腕、脚などの広い部分
- 腕、脚の産毛やムダ毛はT字カミソリを使います。シェーバーは部位専用のものを使います。
- 長いムダ毛があるときははさみでカットしてから、シェービングクリームやワセリンなど油分があるものを塗ります。
- 剃るときは毛の流れに沿って動かします。毛の流れに逆らって剃ると肌に負担がかかります。また、毛の断面が大きく見えてしまいます。
- 保湿ケアをします。
3-2.除毛クリームの使い方
いつでもきれいに肌を見せるには、数日おきぐらいのペースで処理するようにします。
- 除毛クリームのパッケージにある使用方法を確認してから行います。
- 除毛クリームを塗るときは1~3mmくらいの厚さで均一にムラなく塗ります。
- 3~10分程度(使用方法に記載されている時間)ほど放置してからきれいに洗い流します。
4.除毛を失敗しないために知っておきたいこと
次のことに注意して除毛を行ってください。
- 体調が悪いときや生理中、妊婦中など肌が敏感なときは除毛するのは避けます。
- 日焼け後の除毛するのは避けます。3日以上おいてから使用します。
- 除毛した後の日焼けは避けます。
- 傷や腫れ、湿疹、炎症などがある部分は避けます。
- カミソリやシェーバーを使用するときは肌を傷つけてしまうため同じところを何度も剃らないようにします。
- 除毛クリームを使用するときは、パッチテストを行ってから使用します。
- 除毛したあと肌に異常があるときは専門医院に相談します。
まとめ
今回の記事は簡単に除毛が出来る方法を紹介しました。 手軽でお金も掛けずにきれいになれます。エステやクリニックに行く時間のないかたは今とは別の紹介した方法を試してみてください。