午後に頬のたるみがひどくなる!原因と解消方法

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午後になると頬がたるんで、ほっぺたが落ちているように感じることはありませんか?
それは頬の皮膚の重みをコラーゲンが支えきれず、伸びてたるんでしまうことが原因です。
コラーゲンの支える力が老化によって弱くなってしまっているのです。
さらに頬がたるむことによってほうれい線までもくっきりと現れてきます。
頬のたるみの解消方法についてまとめています。



1.頬がたるむ原因

頬がたるむ原因は肌の内側のコラーゲンの「支える力」が低下してきているからです。
コラーゲンの支える力が低下すると、頬のハリが失われ、皮膚の重みでだるんと垂れてしまいます。
コラーゲンの正しい働きは適度に伸び縮みして、お肌の弾力やハリを保っていますが、紫外線によって分解されたり、糖化によって硬くなってしまい、もともとのコラーゲンの量と質が失われていきます。
それが頬のたるみの原因です。

バッカルファットの画像

またバッカルファット(頬脂肪)が垂れてくることでも、大きな頬のたるみが出てきます。
バッカルファットとは頬骨の奥にある脂肪のかたまりのことで、図では黄色い部分です。
このバッカルファットを支えている筋肉や支持する組織が加齢によってゆるんでくると、重さを支えられずに垂れて頬を押し下げてほうれい線が現れます。

1-1.頬のたるみとほうれい線

寝たときと起きたときの姿勢のたるみの画像

実はほうれい線はシワではなく、頬のたるみ、重みによってつくられる境界線のようなものです。そのためほうれい線は寝た姿勢では薄くなります。
つまり頬が下に垂れることによってほうれい線が現れるのですから、ほうれい線をなくすためには頬が下に垂れないように頬のたるみを解消する必要があります。

2.頬のたるみの解消方法

この頬のたるみを解消させるにはたるみができている原因を排除し、肌のハリの回復させる必要があります。
頬がたるみむ原因となるコラーゲンの減少と質の低下を防ぐためには紫外線を浴びないことや喫煙をしないこと、血糖値を急激に上げないことなどがあげられます。
肌のハリを回復させるには真皮のコラーゲン量を増やし、肌の弾力を回復させて本来のコラーゲンの働きを取り戻してあげる必要があります。
ひとつずつ解説していきます。

2-1.紫外線を浴びない

日傘の女性の画像

紫外線を浴びないことがまず一番に大切です。
紫外線A,B波のうちA波は肌の奥の真皮層まで届き、コラーゲンの繊維を破壊します。
活性酸素が発生することによってもコラーゲンが破壊されてしまうのです。これを光老化といいます。
日焼け止めを塗り、日傘をさして極力紫外線を浴びない努力をしましょう。
この効果は数年後に必ずはっきりわかります。

2-2.喫煙をしない

禁煙のマーク

喫煙をすることで肌のくすみ、しわ、たるみにつながることがわかっています。
喫煙をし続けた人はスモーカーズフェイスと呼ばれ、たるみとシワが深くなることがわかっています。
頬のたるみをこれ以上増やしたくない場合や予防したい場合は喫煙をいますぐ止めなくてはいけません。

2-3.血糖値を急激に上げない

野菜サラダの画像

高い血糖値が保たれてしまうとコラーゲンと糖が反応して糖化と呼ばれる老化現象が起こります。糖化されたコラーゲンはうまく代謝されずに古くなってもずっと残ってしまい、コラーゲンの質を下げます。
これを防ぐためにまずは野菜から食べ、その次に肉類、最後にごはんのみを食べます。
食事をすれば血糖値は誰でも上がるのですが、野菜を先に食べることで血糖値の上がり方がなだらかになることがわかっています。

2-4.コラーゲン量を増やす

鍋料理の画像

肌の真皮のコラーゲン量を増やすことでハリを取り戻すことができます。
ハリが戻ることでたるみが解消されます。
真皮のコラーゲン量を増やすにはコラーゲンの多い食事を続けて取ることや、低分子に分解されたコラーゲンペプチドを取ることです。
コラーゲンに含まれるプロリルヒドロキシプロリンが肌のコラーゲンを作る細胞を活性化させて肌のコラーゲン量を増やすことができます。
また合わせてビタミンCを一緒に取ることも重要です。

コラーゲンの多い食材・・・豚足、鶏手羽、牛スジ、うなぎ、シラス

コラーゲン豊富な食品選抜5レシピ|コラーゲンだけでは意味がない!家族も喜ぶ!激うまのコラーゲン鍋を作る5つの手順も参照してください。

3.頬のたるみをつくらない予防方法

頬のたるみが気になり始めるのは30代後半からです。
まずは頬のたるみを作らないように予防をしておくことが大切です。

予防法は先に解消方法で挙げたものに、姿勢とマッサージ、女性ホルモンのことを加えています。なるべく早く予防を始めることで将来の頬のたるみに悩まされずに済みます。

  1. 紫外線を浴びない
  2. 喫煙をしない
  3. 血糖値を急激に上げない
  4. コラーゲン量を増やす食事をする
  5. 猫背を正す
  6. マッサージを行う
  7. 女性ホルモンを減らさない

3-1.猫背を正す

丸まった姿勢を正しくすると、顔が下向きにならずにほうれい線が薄く見えます。
猫背を正すには「腹ばい反りおき体操」でお腹のなかのインナーマッスルをゆるめます。
図の姿勢をとり、呼吸を利用してお腹側の背骨の近くをゆっくり伸ばしていきます。無理に腕をつかって引き伸ばさないようにします。1回30秒で2セット行います。

腹ばい反りおき体操の画像

3-2.ほうれい線のマッサージ

出典:https://youtu.be/8QEqd19s2JQ

マッサージによって血流を上げてたるみを予防します。頭や首のツボやリンパを刺激します。頬は強くやり過ぎないようにします。

3-3.女性ホルモンを減らさない

女性ホルモンのエストロゲンが正しく分泌されることでも、肌のハリやツヤを蘇らせることができます。
女性ホルモンは睡眠やストレス、冷えなどに影響を受けてバランスが崩れやすく、気をつけなければいけないデリケートなものです。
今日からエストロゲンが増える10の方法も参照していただき、女性ホルモンを減らさないように努めます。

まとめ

午後になるとおこる頬のたるみは真皮のコラーゲンが肌を支えきれずに垂れてしまっています。
コラーゲンの量と質をキープし、増やす努力をすることによって頬のたるみを解消することができるのです。

きめやか美研 通販部

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