肩や背中、デコルテが目立つ服を着るときには、シミのない真っ白な肌で魅せることが理想ですよね。
ところが若い頃に浴びた紫外線が経年変化としてシミやくすみとして表皮に浮かび上がってくることがあります。
ボディもできる限り白いお肌をキープしておきたいですね。
そのために美白ケア製品を上手に活用して、毎日根気よくケアを行いましょう。ボディも白いお肌をつくりだすことは可能です。
1.オススメの美白ボディケア商品
白いお肌を作り出し、それをキープして行くには、身体の内外からのケアが必要です。それでは、オススメの美白ケア製品をご紹介しつつ、その上手な使い方についてもご紹介しておくことにしましょう。
1-1.オススメのボディミルク・クリーム
それではまず、身体の外部からのケアにオススメできる、ボディミルク・クリームからご紹介して行きます。
アルビオン ホワイトニングボディミルク
アボカド油、エゴマ油、クインスシードエキス、セージエキス、ブドウ葉エキスモルティエレラ油などの保湿成分がたっぷりと配合されていますので、お肌の乾燥防ぎながら美白効果を狙うことができるボディクリームです。伸びが良く、お肌にスーッと馴染みます。
本体価格:6,000円
出典:http://www.albion.co.jp/
オルビス ボディホワイトニングジェル
持続性ビタミンC誘導体を美白成分として配合、さらにグリチルリチン酸2Kを配合していますので、美白効果だけではなく、日焼け後のお肌のほてりケアにも適している製品です。サラサラパウダーを配合していますので、べたつくことなくお肌にすんなりと浸透します。
本体価格:1,600円
出典:https://www.orbis.co.jp/
マニス ホワイトニングボディクリーム
美白成分としてよく知られているアルブチンを配合、さらに、エーデルワイスエキスやスクワランも配合していますので、お肌の保湿効果も抜群です。夏は日焼け対策用、冬はお肌の乾燥用に適したクリームですので、1本用意しておくと便利かもしれません。リーズナブルな価格も魅力です。
本体価格:1,800円
出典:http://www.nexans.co.jp/
ニベア リフレッシュプラスホワイトニングボディミルク
柔らかいテクスチャーのボディミルクで、少量で非常に良く伸びるというメリットを持っています。L-アスコルビン酸 2-グルコシド(ビタミンC誘導体)、グリセリン、オリーブ油を配合していますので、美白とともに高い保湿効果も期待することができます。
リーズナブルな価格となっていますので、ご家族全員で使用してもいいですね。
本体価格:オープン価格
出典:http://www.kao.com/
ファンケル ボディミルクホワイト&エモリエント
この製品にもビタミンC誘導体や濃グリセリン、メドウファーム油などが配合されていますので、美白効果、保湿効果ともにバッチリです。リーズナブルな価格も魅力。
本体価格:1,200円
出典:http://www.fancl.co.jp/
1-1-1.保湿ミルク・クリームを塗るタイミング
ボディクリームは、お風呂上がりに塗るのが鉄則です。それは、1日の中でもお風呂上がりは最も毛穴が開いている状態であり、ボディクリームが浸透しやすい状態にあるからです。そして、このときに問題となるのが、お風呂上がりの何分以内にボディクリームをつけることがベストなのか?ということです。
お風呂上がりには、私たちのお肌からは急速に水分が蒸発し始め、約15分を目途に、ほぼ完全に水分が蒸発してしまうと考えられています。つまり、お風呂上がりには15分以内にボディクリームをつける必要があるということですが、さらに高い効果を期待したいのであれば、お風呂上がりの5分以内にボディクリームをつけると良いでしょう。
1-2.オススメの美白サプリ
それでは次に、身体の内部からケアを行うための美白サプリをご紹介しましょう。
アインファーマシーズ ロスミンローヤル
L-システインやアスコルビン酸(ビタミンC)を配合した医薬品で、できてしまったシミだけではなく、小じわ改善効果も期待することができます。さらに、9種類の生薬で肌荒れ対策、アミノ酸で冷え症改善。ビタミン類でニキビ予防と、女性に嬉しいさまざまな効果を期待することができるというメリットを持っています。
本体価格:7,600円
出典:https://ainz-tulpe.com/
株式会社富山常備薬グループ キミエホワイト
L-システインとパントテン酸カルシウムを配合した医薬品で、お肌のターンお場を促進しながら美白効果を狙うことができます。さらに、アスコルビン酸(ビタミンC)も配合していますので、できてしまったシミだけではなく、これからできる可能性のあるシミの予防対策にも役立ちます。
本体価格:7,600円
出典:http://www.toyama-jobiyaku.co.jp/
第一三共製薬 トランシーノホワイトC
アスコルビン酸(ビタミンC)とL-システインを配合した医薬品です。ビタミンB2やEも配合されていますので、細胞の老化防止にも役立ちます。
本体価格:90錠1,600円/180錠2,600円
出典:http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/
2.美白ケアする食事
白いお肌をキープするためには、上記でご紹介したボディケアはもちろん大切です。ですが、さらに美しいお肌をキープしたいのであれば、普段摂取している食事の内容にもひと工夫を加えてみると良いでしょう。
2-1.美白できる食事
食事を美白に役立てたいのであれば、ビタミンC、リコピン、L-システイン、アスタキサンチン、β-カロテン、ビタミンB2、ビタミンEを含む食品を、毎日のメニューの中に積極的に取り入れてみましょう。それでは、これらの成分の効果を簡単にご紹介しておくことにします。なお、()内は、それぞれに含有量の多い食品です。
- ビタミンC…強い抗酸化力を持つ成分で、体内の活性酸素の増加を抑える働きがあります。
(キウイフルーツ、レモン、アセロラ、パセリ、ブロッコリー、芽キャベツ、パプリカ) - リコピン…抗酸化作用や血糖値の低下作用を持つ成分で、美肌だけではなく、ダイエット効果も期待することができるといわれています。
(トマト、スイカ、柿、パプリカ) - L-システイン…アミノ酸の一種に分類される成分で、メラニン色素の生成を抑える働きを持っています。
(小麦胚芽、大豆) - アスタキサンチン…ビタミンCの約6000倍の抗酸化作用を持つといわれている成分で、活性酸素の除去に役立ち、老化を防ぐ効果を期待することができます。
(鮭、サクラエビ、オキアミ、イクラ) - β-カロテン…抗酸化力を持ち、体内の活性酸素の働きを抑える作用があります。
(ニンジン、ホウレン草、カボチャ) - ビタミンB2…お肌の新陳代謝機能を高め寝る作用を持っていますので、ターンオーバーの正常化に役立ちます。
(レバー類、ウナギ、イワシ、納豆) - ビタミンE…若返りビタミンとも呼ばれ、細胞の老化防止に役立つといわれています。
(アーモンド、ゴマ、イワシ、ヒマワリ油)
2-2.美白レシピ
美白を目指すためのレシピをご紹介します。
β-カロテンたっぷり!温野菜
食材:ブロッコリー、人参、カボチャ、お好みの野菜、粉チーズ、ガーリックパウダー、塩・コショウ
ブロッコリーと人参は軽く下ゆでしておきます。これらを食べやすい大きさにカットして耐熱皿に乗せ、薄くスライスしたカボチャも乗せて行きます。
塩・コショウ、ガーリックパウダーをお好みで振りかけ、レンジで5~7分温めて下さい。野菜が硬いようでしたら、さらに1~2分程度温めてみて下さい。
粉チーズの代わりに、とろけるチーズを使用いても美味しくいただけます。
若返りのビタミンE オイルサーディン
食材:イワシ、塩、胡椒、ニンニク、ローリエ、鷹の爪、オリーブ油
イワシは頭を落し内臓、背ビレ、胸ビレも取り除きます。流水できれいに洗い流し、水分を拭き取ります。塩コショウをイワシに擦り込ませて、20~30分ほど置きます。イワシの水気を拭き取り、鍋にイワシを並べてスライスしたニンニク、輪切りにした鷹の爪、ローリエを入れてひたひたになるようにオリーブ油を入れます。
弱火でプツプツとなる火加減で40分程度煮ます。火を止めてそのまま冷まします。
オイルサーディンを使ったパスタやサラダなど簡単に美味しくいただけますので、ぜひ実践してみて下さいね!
3.ボディの洗い方
まず、硬いナイロンタオルをなるべく避けたほうが良いでしょう。ボディ洗い用のタオルを使用するのであれば、柔らかいコットンやシルク製品がオススメです。
また、ボディタオルで作った泡でそのまま身体を擦り洗いするのではなく、泡をお肌に乗せて転がすように全身に広げるというのが、最もお肌の負担が少ない洗い方です。
あえてタオルを使用せず、素手で洗うというのもひとつの方法ですね。
ただし、背中や脇は汗腺が多く、また、デリケートゾーンは汚れやすい部分ですので、他の部分よりも丁寧に洗うことを心がける必要があります。
3-1.オススメのボディシャンプー
キャピタルビューティージャパン プラスソープHQ
美白成分として有名なハイドロキノンを1%配合した固形石鹸で、ボディだけではなく、洗顔に使用することもできます。また、炭には汚れの吸着、グリコール酸にはピーリング作用がありますので、美白とともにピーリング効果も期待することができます。
本体価格:4,000円
出典:http://pluskirei.com/
コーセー ソフティモホワイトボディソープ
ヒアルロン酸タイプ、コラーゲンタイプ、パウダーインタイプから選ぶことができるボディソープです。プチプラながら、美白と保湿効果を同時に狙うことができるというメリットを持っています。
本体価格:オープン価格
出典:http://www.kosecosmeport.co.jp/
ストーリア モイスト・ダイアン ボティソープブライトニング
ブライトニング成分「ホワイタミ」を配合、さらに、パパイヤ由来成分のパパインや植物由来保湿成分もふんだんに含まれていますので、美白効果とともに、保湿効果も期待することができます。
本体価格:645円
出典:http://www.moist-diane.jp/
4.フェイス用を身体に使う
美白洗顔料の中には、顔だけに使うにはもったいないというレベルの、優秀な製品が存在しています。たとえば、パパウォッシュという洗顔料がありますが、この洗顔料は青パパイヤ由来の酵素で、汚れをスッキリと落すことができるだけではなく、高い美白効果も期待することができます。
顔用をボディ用に使ってしまうのは少しもったいない気もしますが、結婚式やパーティなどでお肌の露出度が高いドレスを着用する際には、その直前に、肩や腕、背中など、ピンポイントでケアを行ってもいいと思いますよ。
まとめ
今回は、ボディを美白するために身体の内外から行うことができるケア方法をご紹介しました。
美白は一朝一夕に結果を得ることができません。ですが、ボディクリーム、サプリでのケアを中心に行い、食事やお風呂で、美白を意識する生活に切り替えれば、知らず知らずのうちに白く美しい素肌を手に入れることができます。
美白ケアは早ければ早いほど、効果も早く現れます。今すぐに美白ケアを開始して、白いお肌をゲットしましょう。