「お肌のコラーゲンを画像で見る」というみなさまから関心をいただいている企画の2順目です。
前回2015年1月28日に測定していただいたミリー(仮名)さん39歳に再度測定をお願いしました。
あれから4ヶ月間、ミリーさんには毎日忘れることなくコラーゲンゼリーを食べてもらっています。
さあ、その結果はどうなったのでしょうか。
1.コラーゲンを食べ続けた結果
コラーゲンゼリーを食べてもらっている間、ミリーさんの感想は
1.飲み始めはいつもより皮脂があってぬるぬる感がある。うるおいがある感じ。
2.途中から皮脂が肌になじんできて、その感じに慣れてくる。肌の調子はいい。
3.春先の乾燥の季節なのに肌の調子がよいと感じた。
とのことでした。
ではコラーゲンの密度を測定してみましょう。
ダーマラボにて 2015年5月29日撮影
左の画像が1月、右の画像が今回測定したものです。
赤マルで囲われた部分がコラーゲンのスコアです。
コラーゲンスコアは真皮層のコラーゲンの量をあらわしています。
ミリーさんは1月にはコラーゲンスコア30ほどでしたが今回は42と12以上もアップしました。
特に今回測定したほうには白と黄色のコラーゲン密度の高いところが増えているのがハッキリとわかります。
4ヶ月でこの結果ですのですごく良いと思います。
2.続けることの大切さ
今回、ミリーさんは初めのころは肌の変化がわかってテンション高く食べられました。
1ヶ月目くらいから大きな変化を感じずに、肌の良い状態が保たれていると感じています。
測定する4ヶ月目には大きな変化はなかったそうですが、肌内部の真皮層ではしっかりとコラーゲンが出来ていることがわかりました。
3.ジペプチド、トリペプチドがコラーゲンを増やす
近年になりコラーゲン業界ではコラーゲンを小さく分解したジペプチドやトリペプチドが、お肌の繊維芽細胞に働きかけて、コラーゲンの生成を助けるという研究がされています。
今回のコラーゲン測定でもその方向が間違っていないと感じられました。
4.ビタミンCも大切
今回の実験にはビタミンCも同時に含まれるタイプのコラーゲンを使用しました。
もし、コラーゲンだけを摂っている場合はビタミンCも合わせて摂るほうが効果的です。
まとめ
ミリーさんのコラーゲンの量を測定しました。こうして画像ではっきりと結果が出ることでコラーゲンを飲まれる方の後押しになればいいですね。