プラセンタゼリーの正しい選び方

美容成分のプラセンタをゼリーにしたタイプが続けて食べやすいということで人気が集まっているようです。
ゼリータイプは何と言ってもそのおいしさ、手軽さが人気の理由です。
プラセンタは数日食べて終わりではなく、続けて食べることで効果のあるものですからそのおいしさや香りも気に入ったものでないと続けることができません。
ですからもともと強いプラセンタのにおいがクリアになっているかも商品を選ぶときに大切な選択基準です。
今回はプラセンタゼリーの正しい選び方をまとめてみました。

１．正しいプラセンタゼリーの選び方

プラセンタゼリーには多くの商品があってどれを選んでいいかわからなくなる人も多いでしょう。
プラセンタ3万ｍｇ配合！みたいな商品もありますし、プラセンタ100ｍｇ配合とあって「あれ？少ないのかな？」と思う商品もあります。

１-１．業界基準

プラセンタの健康食品には2014年に業界基準ができ、1日あたりプラセンタエキス純末を100ｍｇ取ることを推奨しています。一日あたり純末100mgを摂り続ければ十分効果があります。
商品としては以下の表示のように「プラセンタエキス純末」の記載があるものを選ぶようにします。これはサプリメント、ドリンク、ゼリーとの共通の規格です。

プラセンタエキスとはプラセンタを抽出した時に得られる液体で、それから水分を飛ばして残った固形物がプラセンタエキス純末です。ですから純粋な固形分で量を比べることになります。
またプラセンタ原末は粉末ですがアミノ酸などと混ぜて濃度を下げている場合がありますので注意が必要です。
プラセンタの健康食品は「プラセンタエキス純末100ｍｇ以上」を配合した商品を選ぶことが大切です。

１-２．安全性

プラセンタはたんぱく質からできているためにアレルギーの可能性があります。
病原性のない豚（ＳＰＦ豚）、あるいは微生物クリアランス試験、ウイルスクリアランス試験を経て製品化されていると明記している製品を選びましょう。

１-３．おいしさ

ゼリータイプはプラセンタが直接舌に触りますから、各社味にこだわって商品が開発されています。正直おいしいものもありますし、まずいと思うものもあります。しかし、おいしさは好みですからご自身で試される必要があります。
ビタミンなどの薬品っぽい味、果汁っぽい味、人工甘味料の味などさまざまな味のタイプがあります。

１-４．匂い

プラセンタの原料はもともとかなり動物の肉のにおいがします。
これは豚や馬の胎盤を原料としていますから当然なのですが、続けて飲んでいくにはこれがネックになります。ですから各メーカーとも匂いを消すマスキングなどを行っています。
臭いも好みになりますから、はじめは試してみる必要があります。
注意点としては臭いが少ないのは、プラセンタエキスとしては量が多いけれどもプラセンタエキス純末の量が少ないという場合も考えられます。