「唇が乾いてる~!」と感じているあなた!ガサガサ唇では女性的な魅力が半減してしまって彼氏ができないかもしれません!女子の唇を見て、「ガサガサが残念」と思っている男子はけっこう多いのです。
そんな唇カサカサ女子にならないために唇を乾燥させない12個の対策をお伝えします。
1.カサカサ女子は彼氏が出来ない!?
唇のプルプル度を上げることによって男性から見え方も変わるそうです。カサカサ唇より唇のさわり心地までプルプルの女子は男性に魅力的だと思われます。さっそく唇を乾燥から守って、プルプルのさわり心地を目指してケアしていきましょう。
2.唇の乾燥とは
唇は表皮が薄く、普通の肌よりも乾燥がしやすくなっています。
肌にある汗や皮脂を出す穴もなく、メラニンを作る仕組みもないため紫外線の影響も強く受けてしまいます。唇が乾燥してくるとガサガサと表面が荒れて、さわり心地が悪くなります。
3.なぜ乾燥するのか
唇が乾燥する原因をピックアップしていきます。
3-1.乾いた風にあたる
冬場の乾いた風や、エアコンの風に当たるなど、唇の水分が蒸発する環境にいることで唇は乾燥します。加湿器で湿度のある状態を作ります。
3-2.乾燥から守っていない
唇は空気が乾いていればどんどんと水分が蒸発してしまいます。
ワセリンやリップクリーム、保湿剤入りのグロスで唇の表面を保護します。唇からの水分の蒸発を防ぎます。
3-3.触り過ぎ
唇を舌でなめたり、皮を剥こうと触ったりすることも炎症を起こしやすくします。
体質に合わない化粧品やリップクリームが触れることでも炎症が起きたり、乾燥したりすることがあります。
3-4.胃や腸の健康
口と唇は体の健康状態を良く表しています。特に胃や腸が荒れると唇や舌に症状が現れてきます。
塩分の強いものや刺激のあるものは避けるようにします。
3-5.鉄分不足
鉄分が足りないと貧血となって爪や唇の色が白っぽくなってきます。
唇が荒れるときは鉄分の不足も疑われます。
3-6.ビタミン不足
ビタミンB1、B2、B6は粘膜を良い状態に保つ働きがあります。ビタミンB類は不足すると唇の荒れにつながります。ビタミンAとCも不足せずに取るようにします。
思い当たる項目がいくつかあったでしょうか?
4.お手入れ方法
唇がカサカサしてしまう原因がわかったところで、次は唇を乾燥から守るお手入れ方法を紹介していきます。
4-1.唇用美容液
口紅やグロスをつける場合は保湿成分の含まれているものを使います。
最近では唇専用の美容液も販売されています。メーカーごとに夜寝る前に使うとよいものや口紅の下地にもできるものなどがあります。
4-2.メイクオフ
口紅を取る時は口紅専用のポイントリムーバーを使います。
コットンにリムーバーを含ませて丁寧に落とします。下唇→上唇→真ん中と優しく落とします。この時にこすり過ぎないように注意します。
洗顔のみだと口紅は落ち切りませんから、メイクオフした後にケアをして荒れを防ぎます。
4-3.リップクリーム
市販のリップクリームにも良いものがあります。さっと使えるし、価格も手ごろで便利ですから常時携帯するようにします。成分としては
- ビタミンE
- ビタミンB
- アラントイン
- グリチルリチン酸ジカリウム
などが含まれているものが良いでしょう。
4-4.唇パック
唇が荒れてきたら、パックを行います。
ラップで唇を覆う方法です。ハチミツも合わせて使うとふっくらとした唇になります。
ハチミツにはビタミンB群やナイアシンが含まれて唇の荒れに効果があります。
4-5.ワセリン
ワセリンには保湿の効果があります。
余分な成分を含まないので、成分荒れをしてしまう人はシンプルなワセリンのみでお手入れします。唇パックを行うときにワセリンを使っても効果があります。
4-6.オリーブオイル
オリーブオイルは浸透性が強く、ビタミンAやビタミンEを含んでいます。
はちみつやワセリンの代わりにパックにオリーブオイルを使っても効果があります。
4-7.馬油
馬油にも唇の荒れを良くする作用があります。
パックするときに馬油もおススメです。
馬油もドラックストアで入手できますから、パックするときは上記のいずれかを使用してみましょう。
4-8.サプリメント
ビタミン不足にて唇が荒れている場合はサプリメントにて補います。
ビタミンB類、ビタミンC、ビミタンEの含まれたサプリメントがおススメです。
4-9.ストロー
ストローをバッグに入れておいて飲み物を飲むときに使います。
ストローを使うと唇がカップや飲み物に触れずに直接口に運ぶことができます。唇が飲み物に触れる回数を減らすと荒れが治まってきます。
4-10.歯磨き粉をかえる
毎日の歯磨きで唇が刺激を受けていることもあります。
特に歯磨き粉による成分の刺激がある場合もありますから、いつから唇が荒れたか思い出してみましょう。
4-11.風呂に浸かる
お湯に浸かって体を冷やさないことで唇の血行を促します。
さらに40℃のお湯に20分浸かるとヒートショックプロテインが体内で作られます。ヒートショックプロテインは体内のたんぱく質を補修する働きがありますから唇の荒れも治ってきます。
4-12.切れ、腫れ
唇が切れたり、腫れたりしたら病院で診てもらいましょう。
乾燥から来る切れはいずれ治りますが、唇が大きく腫れたり、水泡が出来てしまったときは病院を受診します。唇の腫れには次の病気を疑います。
- ヘルペス・・・ウイルスが原因の感染症です。唇の一部が赤くはれて小さい水泡ができます。
- 蕁麻疹・・・食べ物によるアレルギーで唇が腫れることがあります。
- クインケ浮腫・・・突然唇がむくんで膨れます。数日で腫れは引いていきます。
- アトピー・・・アトピーでも唇の脇が切れることがあります。
まとめ
唇を乾燥から守る方法をご紹介しました。
唇カサカサ女子から唇プルプル女子になって、魅力をアップさせてみましょう。