年齢を重ねてくると髪の毛のツヤやコシ、ボリュームが失われてきます。
「髪の毛のボリュームがなくてヘアスタイルが思うようにいかない」
「電車やバスなどでの上からの目線が気になる」
こんなお悩みをお持ちではないでしょうか。
実は最近の研究でコラーゲンが髪にいいということが分かってきました。
今回は、コラーゲンと髪の毛について知っておきたいポイントをご紹介します。
コラーゲンと髪の関係について知っていていただきたいのは以下の5つです。
- 加齢とともに髪の毛は細くなる
- コラーゲンが髪を太くするという学術発表
- どうしてコラーゲンで髪の毛が太くなる?
- コラーゲンは爪にもいい
- 効果を感じるには長期に飲む必要がある
1.加齢とともに髪の毛は細くなる
加齢とともに髪の毛は細くなります。
年齢を重ねると髪を生み出す毛乳頭が細くなり、それに伴って髪の毛は細くなり、コシも弱くなってくるのです。男性は10代が太さのピーク、女性は20代が太さのピークです。男性は50代から急激に、女性は30代から徐々に細くなっていきます。
2.コラーゲンが髪を太くするという学術発表
コラーゲンが髪を太くするという学術発表があります。
この試験ではコラーゲンペプチドを食べることにより毛髪の直径がどうなるかを調べました。するとコラーゲンペプチドを8週間摂取することによって、髪の直径が太くなることが確認されたのです。コラーゲンは髪を太くし、コシや滑らかさを改善する結果が期待できます。
3.どうしてコラーゲンで髪の毛が太くなる?
ではどうしてコラーゲンで髪は太くなるのでしょうか?
髪は頭皮の毛乳頭、毛母細胞で作られています。髪の太さは毛乳頭の大きさに比例すると言われていて、太い髪を育てるには毛乳頭が元気である必要があります。
コラーゲンペプチドは血流に乗って頭皮まで届き毛乳頭、毛母細胞を刺激して活性化し、太い髪を生み出していると考えられるのです。
コラーゲンペプチドはお肌の線維芽細胞を刺激するのと同じように「作り出すことを活性化させる」働きを毛乳頭でも行っているのです。
4.コラーゲンは爪にもいい
またコラーゲンは爪にもよいされる研究成果もあります。爪は根元にある爪母細胞(そうぼさいぼう)から生まれてきます。実際にコラーゲンを飲んでいる方から爪が割れにくくなった、丈夫になったと話を聞くことがあります。血流で運ばれたコラーゲンペプチドが爪母細胞を刺激して丈夫な爪を生み出すことを手助けしているようです。
5.効果を感じるには長期に飲む必要がある
髪の毛は1ヶ月に約1cm伸びます。爪はそっくり入れ替わるのに手の爪で半年、足の爪で1年弱かかります。代謝がとてもゆっくりな部分です。ですからコラーゲンの効果を期待するにはコラーゲンペプチドを長期的に飲む必要があります。半年から一年は飲み続けてください。
まとめ
コラーゲンはお肌だけでなく、毛髪や爪にも効果があることがわかりました。
髪は男女ともに見た目の印象を決める大きなウェートを占めるところです。
いつまでも太くしっかりした髪でいられるように、コラーゲンペプチドを取り入れたいですね。効果を見るには半年から一年は続けてみることが大切です。
2週間ほど前から、どうも髪の毛がしっとりとして、クセ毛でパサつく髪の毛だった私は違和感を感じてました。シャンプーをサラサラタイプにしても変わらず、48才にして体質が変わったのかと思っていたのですが、よーく考えてみたところ1ヶ月半程前からコラーゲンを毎日飲んでいることに気付きました。
目的が違って気にもしていなかったのに、もしかしたらコラーゲンで髪の毛がしっとりしてるのでは?と思うようになりました。
パサつく髪しか知らない私は、しっとり髪をベタベタだと勘違いをしていたのかも。唯一コラーゲンを摂ることだけが最近の変化なので、コラーゲンと髪の関係を検索してみました。勿論これからもコラーゲンは飲み続けます。