ペプチド化粧品でアンチエイジング!肌の弾力を上げほうれい線を消す

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お肌の曲がり角は20代だと言われています。その頃から徐々にバリア機能が低下し、重力にも逆らえなくなった肌は、40代を迎える頃にはシミやシワ、ほうれい線、くすみ、たるみなどのトラブルに見舞われ、メイクなしでは人前に出るのも億劫な状態に。もちろん個人差はありますが、多くの人がこのような悩みを抱えています。
そこで必要となるのが、きちんと肌の悩みに応えてくれる化粧品。近頃「アンチエイジングに効きそう!」と話題になっている「ペプチド化粧品」について説明します。



1. ペプチド化粧品とは?

化粧品の画像

ペプチド化粧品の「ペプチド」とは、アミノ酸が2個以上つながったもののこと。たくさんある種類の中からどれとどれが結びつくかによって、得られる効果が変わります。その中から、アンチエイジングに有効なものを配合して作られたのが「ペプチド化粧品」。
詳しい内容について説明します。

1-1.機能性ペプチドの持つ肌再生能力

アンチエイジング化粧品に配合されているのは、主に「機能性ペプチド」と呼ばれる種類のもの。肌や骨、髪、爪、筋肉など、体のいろいろな器官に作用して、再生能力を高める力があります。他に、保湿効果をメインとしたペプチド化粧品も販売されていますが(コラーゲン加水分解ペプチド)、現在最も主流なのは機能性ペプチドのほうです。

機能性ペプチドを配合した化粧品を使うと、角質層のコラーゲンやヒアルロン酸の量が増え、ターンオーバーのサイクルが正常化して、紫外線による肌ダメージが回復します。そのため、隠れジミやシワの改善に効果が期待できるのですね。

また、肌そのものを強化したり、血液やリンパの流れを良くしたりする効果もあるので、使い続けるうちに肌が丈夫になり、トラブルに負けない素肌を作ることができます。

肌の変化の画像

2. ペプチドの種類とそれぞれの持つ効果

ペプチドは種類によって美容効果に違いがあるので、化粧品を選ぶ時はその点にも注目したいものです。代表的なものについて説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

2-1.EGF(ヒトオリゴペプチド-1)

EGFは「Epidermal Growth Factor」の略で、皮膚の表面に存在する受容体と結びついて、新しい細胞の生成を促す作用があります。肌細胞が活性化して本来の働きに目覚めることでターンオーバーのサイクルが整い、シミ・そばかす・シワ・たるみ・クマ・くすみ・ニキビ・肌荒れ・乾燥などの肌トラブルを解消に導きます。

EGFの画像

2-2.FGF(ヒトオリゴペプチド-13)

FGFは「Fibro oblast Growth Factor」の略で、全部で23種類のファミリー(組織)から形成されています。「EGF」と違っているところは、EGFが肌表面で働くのに対し、FGFは肌の奥で作用するということ。繊維芽細胞を活性化させてコラーゲンやエラスチンなどの生成量を増やし、特にシワの改善に力を発揮します。

FGFの画像

2-3.IGF(ヒトオリゴペプチド-21)

IGFは「Insulin-like Growth Factor」の略で、インシュリンに似た構造を持つ増殖因子です。 ダメージを受けた細胞を再生させたり、皮膚内に溜まった老廃物を外へ排出させたりする作用があるため、アンチエイジングにはもってこい。シワやたるみを改善して、若々しい素肌に整えてくれます。

2-4.ペプチドの成分表示のされ方

化粧品に配合されているペプチドは、上記の3種類の他に、次のような名称で表示されています。

<ヘキサペプチド-9>
光老化によるコラーゲンの破壊を防ぎ、表皮のダメージを修復・再生させる。

<トリペプチド-3>
3つのアミノ酸で構成されており、細胞にエネルギーを与えてターンオーバーを促し、たるみを改善させる。

<オリゴペプチド-6>
表皮と基底膜をつなぐたんぱく質の生成を促し、皮膚の老化を防ぐ。

<アセチルヘキサペプチド-3>
「アルジルリン」とも呼ばれる成分で、紫外線によってダメージを受けたコラーゲン繊維を再構成させる働きがある。表情ジワの原因である神経伝達物質の分泌を抑える効果も。

ペプチドの画像

3. おすすめのペプチド配合化粧品

ペプチドを配合した市販の化粧品の中から、おすすめの商品をご紹介します。

3-1.ミューノアージュ/(株)アドバンスト・メディカル・ケア

「ミューノアージュ」は、東京ミッドタウン皮膚科形成外科ノアージュと、(株)アドバンスト・メディカル・ケアが共同開発したドクターズコスメ。ボトックスという治療において、全国のドクターに指導を行うほど年齢肌への美容医療に精通した今泉明子氏が開発に携わっており、肌への刺激が少なく、アンチエイジング効果の高い化粧品が完成しました。

ミューノアージュの年齢肌用アイテムには全部で7種類のペプチドが配合されており、美容成分が角質層までしっかり浸み込んで細胞を活性化させます。そのため、使い続けるうちにだんだんハリと弾力が蘇り、シワやたるみが目立たなくなります。また、添加物を極力抑えてあるので、敏感肌の人でも安心です。

モイスチュアチャージローションの画像

<モイスチュアチャージローション/4,860円(税込)>
7種類のペプチドと、肌荒れ感知マイクロカプセルのW効果で、肌荒れを集中的に補修しながらしっとりとしたうるおいを与えます。

アドバンストリジュビネーションクリームExの画像

<アドバンストリジュビネーションクリームEX/8,640円(税込)>
(株)NEOマーケティング調べで「ほうれい線に使いたいコスメ」のNO.1に選ばれたクリーム。ラメラエマルジョン技術により、肌内部にしっかりうるおいを閉じ込めながらハリや弾力を蘇らせます。

出典:http://www.munoage.com/

3-2.VGヴィーナスギア/(株)リライアプルテクノロジー化粧品事業部

「女神の持ち物」という意味の名前を持つ化粧品で、バイオテクノロジー企業であるペプタイドドア社が開発しました。通信販売を中心にすることでコストを抑える他、皮膚に良くない影響を及ぼす添加物を取り除くなどの工夫をしています。

電動ロールオン美容液の画像

<電動ロールオン美容液/各3,920円(税込)>
透明肌新成分である「ヘキサペプチド-20(メラニンの産生を抑える成分)」を配合した美容液。「ハリ肌用(シワ、たるみ)」と「透明肌用(シミ)」の2種類があり、悩みに合わせて使い分けることができます。

本体はボタン電池2個で動くようになっており、先端のロールオンの部分を順番に顔全体に当てていく仕組み。使い終わった後は、すっきり小顔効果も実感できます。

透明肌ジェルクリームの画像

<透明肌ジェルクリーム/5,370円(税込)>
「ヘキサペプチド-20」に加え、ヒアルロン酸やコラーゲン、アミノ酸、シア脂、ビタミンE、ビタミンCなどの美容成分を配合したクリーム。肌にたっぷりのうるおいを与えながら、くすみのない透明感のある素肌に導きます。

出典:http://venus-gear.co.jp/

3-3.透輝の滴・美容液/9,720円(税込)/(株)ドクターリセラ

透輝の滴の画像

「透輝の滴」は、8種類のペプチドを配合した化粧品。ドクターとともに商品開発をしており、美容液は日本肌再生医学会から認定されています。原料となる水は、深度1400mで採取された海洋深層水。脱塩・加熱処理をしていないので、自然のままの栄養素が残っているのが肌にうれしいところです。
ペプチドの働きによって「透明感」「うるおい」「ハリと弾力」が蘇るので、使い続けるたびにトラブルの少ない肌へ。エステサロンでも使われています。

出典:http://www.dr-recella.com/

3-4.ビュール ハニードロップ・美容液/4,320円(税込)/(株)LuNerL

ビュールハニードロップの画像

「ビュール ハニードロップ」は「特濃イタリア蜂蜜の子ペプチド」を配合した美容液。18種類のアミノ酸やビタミン・ミネラルが豊富に含まれており、細胞を活性化させてぷるぷるの素肌に整えてくれます。

さらに、3種類のペプチド(EGF・FGF・IGF)と抗酸化力の高いフラーレン、保湿効果の高い馬プラセンタやローズマリーも配合。「肌が全体的にパっと明るくなった」との口コミも多く、アンチエイジングの気になる世代から好評を得ています。

出典:http://beaul-shop.com/

3-5.グラングレースローション/通常サイズ10,260円 お試しサイズ4,536円(税込)/(株)エスト・コミュ

グラングレースローションの画像

「グラングレースローション」は、多くの皮膚科医や形成外科医の協力によって開発された化粧水。4つの機能性ペプチドを配合し、糖化(糖とたんぱく質が結びついて肌がくすむこと)や炎症を抑えます。

また、高浸透ビタミンC誘導体「APIS」の働きで、肌のハリと透明感をアップ。さらに、セラミドとヒアルロン酸のダブルモイスト処方で乾燥を防ぎ、ほうれい線の目立たない肌に整えます。

出典:https://www.grangrace.jp/

4. ペプチド配合化粧品を使用する時の注意点

ペプチド化粧品は基本的に必要な分しか浸透しないようにできているので、普通に使用する分にはあまり問題はありません。しかし、肌が敏感な場合は別。このような人の肌はキメが乱れてバリア機能が低下し、通常より物質を通しやすくなっているので、化粧品に含まれている成分によっては肌荒れを引き起こす可能性があるのです。
次のポイントに注意して、できるだけ刺激の少ないものを選ぶようにしましょう。

4-1.添加物の少ないものを選ぶ

香料や防腐剤、着色料などの添加物は、化粧品に良い色や香りをつけたり、長持ちさせたりするためによく使われています。しかし、敏感肌の人がこれらの添加物を含む化粧品を使うと、刺激が強すぎて肌荒れする可能性があるのです。

化粧品を選ぶ時は原材料まできちんと確認し、主成分が明確で余分な添加物が入っていないものをチョイスしましょう。ちなみに、配合成分は最初に表示されているものほど配合量が高くなっているので、そのあたりもチェックしてみてください。

配合成分の表示の画像

<主な添加物の表示名>
メチルパラベン、フェノキシエタノール、水酸化レシチン、オキシベンゾン、フェネチルアルコール、サリチル酸、コポリマー、コカミド、赤202、アニスアルデヒドなど

4-2.ドクターズコスメを選ぶ

商品開発の画像

化粧品会社のHPを見ると「皮膚科医(または形成外科医・美容外科医)の協力のもとで商品開発をしました」などという宣伝文句が書かれていることがありますが、このような化粧品のことを「ドクターズコスメ」と呼んでいます。

ドクターズコスメのメリットは、肌の仕組みに詳しい専門家が関与しているため、安全性が高く、効果的な成分が厳選して配合されていること。ただし、ほんの少し医師が最終チェックに関わっただけでも「ドクターズコスメ」と名乗れてしまうので、確実性を望むならクリニックで直接販売されているものを選ぶのがベストです。

まとめ

いかがでしたか? ペプチド化粧品には、ただ一時的に肌の表面をしっとりさせたり、ハリを与えたりするのではなく、直接細胞に働きかけて活性化させる力があるので、肌そのものの再生力が高まるという特徴があります。
使い続けるうちに本来の機能が目覚め、ターンオーバーも正常化するので、気になるほうれい線やシミ、シワ、たるみ、くすみなどのトラブルが目立ちにくくなりますよ。自分の肌に合ったものを上手に選び、毎日のスキンケアに役立ててみてくださいね。

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