お顔が大きいと身体までも太って見えてしまうと感じたことがありませんか?
顔周りは少しふっくらしただけでも気になってしまいますよね。
小顔になれば身体もスリムに見えてスタイルまでも良く見えてきます。
ここで取り上げるフェイスマッサージやヨガは手軽にできてすっきりとしたお顔にしてくれます。
今回の記事では小顔になるための方法をご紹介します。
1.一番痩せたいパーツは?
「一番痩せたいパーツは?」のアンケートで1位は太もも、2位は顔、3位はウエストでした。
やっぱり顔周りは気にしている方が多いです。
顔周りは痩せにくいし、さらに少しでも太るとお顔に出やすいと感じています。
顔周りをすっきりとさせてシャープにするにはどうしたらいいでしょうか。
2.大きい顔の原因
まずはお顔が大きく見えてしまう原因から見ていきます。
お顔が大きく見えると、太っているという印象さえ与えてしまう重要なところです。
大きいお顔には3つの特徴があります。それぞれの原因について説明していきます。
- むくみ顔・・・朝起きたら顔が膨張していたり、目が腫れぼったい感じがしたりすることがあります。
睡眠不足、お酒の飲みすぎ、疲れ、冷えなどが原因です。マッサージをして余分な水分を流して解消します。 - 筋肉不足顔・・・顔の筋肉を使わないと表情筋が衰え、二重あごやたるみなどが起きて顔が大きくみえます。
無表情やクールな表情をしていると筋肉が衰えます。マッサージをしたり表情を大きくすることで表情筋は鍛えられます。 - 噛み癖によるエラ張り顔・・・エラや奥歯のあたりが膨らんで顔が広がっているようにみえます。
噛みしめや歯ぎしり、噛み癖などあごの筋肉の使いすぎによってフェイスラインの筋肉が固まってしまいます。
無意識のうちに歯をかみ合わせてしまい顎に力がかかりすぎてしまっています。また、ストレスが原因になることもあります。マッサージや就寝時のマウスピースで治します。
3.マッサージ
原因としてあげた3つの大きなお顔、むくみ顔、筋肉不足顔、エラ張り顔を小顔にするためのマッサージ方法をご紹介します。
マッサージは力を入れすぎると肌にダメージを与えてしまうので、マッサージクリームやオイルを使って優しく行います。
3-1.むくみ顔マッサージ
リンパマッサージをして体内にある余分な水分を流してむくみを取り除きます。
まずリンパが流れやすくなるように鎖骨のくぼみを親指以外の4本の指の腹で3回優しくプッシュします。
- 中指と薬指の2本で目尻から目頭へ優しく滑らせます。目頭をプッシュします。
- 目頭から上まぶた通ってこめかみへ優しく滑らします。こめかみをプッシュします。
- こめかみから耳の前を通って鎖骨まで滑らせます。このときは、人差し指と中指と薬指の3本の指を使います。
朝と夜の洗顔の後に4、5回行うと顔がすっきりします。
3-2.筋肉不足顔マッサージ
筋肉が不足してたるんだフェイスラインをすっきり見せてくれるマッサージです。
- 親指以外の4本の指で口先辺りにおいて、親指はあごの骨の下に添えます。フェイスラインに沿って耳の後ろに向かって親指も一緒にスライドします。手に力を入れずに優しく行います。3~5回を行います。
- 親指以外の4本の指で小鼻から耳に向かってスライドします。フェイスラインと平衡になるように斜め上に動かします。3~5回を行います。
- 親指以外の4本の指で目の下あたりから耳の上部に向かってスライドします。3~5回を行います。
- 親指以外の4本の指で耳の前から首筋を通って鎖骨へ手をスライドします。3~5回を行います。
3-3.エラ張り顔マッサージ
エラ周辺のコリやはりを和らげるマッサージです。
- 口を開きエラ横に人差し指中指薬指をおきます。円を描くように10回まわします。
- 手のひらの付け根をエラ横に当てます。押し付けたまま後ろに10回押し上げます。
- 1.2.を3回繰り返します
ガムを使ったエクササイズ
偏った噛み癖がある方はガムを使ったエクササイズがおススメです。
ガム噛みエクササイズで筋肉のバランスを整えます。
- ガムを口に入れたら右の奥歯でゆっくりと10回噛みます。
- 左の奥歯でゆっくり10回噛みます。
- 右の奥歯で少し早めのリズムで20回噛みます。
- 左の奥歯で少し早めのリズムで20回噛みます。
これを1日3回行います。
どちらか片方だけで噛んでいる人に左右のバランスを整える効果が期待できます。
4. フェイスヨガ
フェイスヨガで表情筋を鍛えて顔ダイエットをします。
普段使わない筋肉に力を入れるので思ったより大変なはずです。
短い時間で行えますが他人のいない場所でリラックスしながらエクササイズをします。
行った後に顔や頭に血流が増えるのがわかります。
むくみを解消するポーズ
- 口を大きく開けて舌をあごに向けてできるだけ出します。
- 目を大きく開いて視線は上に向けます。
- 舌を出すとき息をはき切りましょう。
出典:https://youtu.be/lOb9sq3IcIo
シャープなあごのラインをつくるポーズ
- 顔は上に向けて舌を伸ばします。
- 舌をできるだけ前に出し、舌先を上に向けます。
出典:https://youtu.be/XqeYbPUsEY0
5. 食べ物
食生活を見直すことでも小顔対策ができます。
タイプ別におススメの食べ物をご紹介します。
5-1.むくみ顔に良い食べ物
血液やリンパの循環を促進して、余分な水分を取り除いてくれる食品を摂ります。
- カリウムを多く含む食品・・・アボカド、干し柿、バナナ、キウイなど
- 食物繊維を多く含む食品・・・海草類、きのこ類、ごぼうなど
- 腎臓の働きを良くする食品・・・豆類、黒ゴマなど
- 冷え性を予防する食品・・・玉ねぎ、しょうが、ニンニクなど
5-2.筋肉不足顔に良い食べ物
顔の筋肉を使わないと表情筋が衰え二重あごやたるみなどが起きて顔が大きくみえます。
- 抗酸化作用のある食品・・・野菜、豆類、青魚、果物など
5-3.噛み癖によるエラ張り顔に良い食べ物
コリや固まっている筋肉の疲労を緩和する食品を摂ります。
- 筋肉の柔軟性を保つ食品・・・酢・クエン酸
- 抗酸化作用のある食品・・・野菜、豆類、青魚、果物など
- ストレスを緩和する食品・・・ハーブティー
まとめ
今回の記事では小顔になるための方法をご紹介しました。
マッサージやヨガは簡単にできて効果が高いのでぜひ取り入れてみましょう。
お顔を一回り小さく見せて、8頭身スタイルを目指してください。