1回でメイクと皮脂汚れを落としてしまいたい。そんなワガママを叶えてくれるのが、w洗顔不要のクレンジング剤です。
ですが、とても便利なw洗顔不要のクレンジング剤であっても、使用方法を間違えてしまうと、メイクをしっかりと落とすことができないというトラブルが起こることがあります。
肌質によって合う製品とそうでない製品がありますので、この部分についてもきちんと見極めた上で、お肌に合う製品を選ぶ必要があります。
今回は、時短ができるw洗顔不要のクレンジング剤についてご紹介して行きます。
1.w洗顔不要のクレンジング剤とは?
w洗顔不要のクレンジング剤、それは文字通り、クレンジング後に洗顔を行う必要がないクレンジング剤のことです。
つまり、メイク汚れだけではなく、皮脂汚れも落とす効果を期待できる、1種類で2役をこなすクレンジング剤であるということです。
w洗顔が面倒くさい、メイクオフの時短を図りたい人の希望にピッタリなのが、w洗顔不要のクレンジング剤であるといえるでしょう。
ただし、このタイプのクレンジング剤には向いてるメイクとそうでないメイク、向いている肌質があります。
では、w洗顔不要のクレンジング剤は、どのような人に向いているのでしょうか。
2.w洗顔不要に向いている人
まず、w洗顔不要のクレンジング剤にはさまざまな種類がありますが、どの製品であってもメイクを乳化させる成分が配合されています。
そして、ぬるま湯で洗い流したあとには、美容成分のみがお肌に残るように計算されて作られています。
つまり、クレンジング後には、別の洗浄成分が配合されている洗顔料を使用する必要がないということですので、w洗顔によって乾燥肌になりやすい人や、敏感肌の人に向いていると考えることができます。
また、メイクを乳化させる働きがあるとはいえ、ほとんどのw洗顔が不要なクレンジング剤は、オイルクレンジングほどの洗浄力を期待することができません。
つまり、濃い目のメイクオフには適していないこともあるということです。
3.w洗顔不要のおすすめクレンジング剤
それでは早速、おすすめのw洗顔不要のクレンジング剤をご紹介しましょう。
シュウウエムラ オレオモイスト・カプセルイン・クレンジングオイルジェル
お肌に乗せるとジェルがオイルに変化、メイクとの馴染が良くて、メイクと皮脂汚れを綺麗に落とすことができるクレンジング剤です。また、オイルと聞くとお肌への刺激が心配になるかもしれませんが、このクレンジング剤には保湿カプセルが配合されていますので、洗い上がりのお肌が乾燥することはありません。
価格:3,672円
出典:http://www.shuuemura.jp/
パーフェクトC クレンジング&洗顔ジェル
角質ケア昨日とビタミン洗顔機能を持つクレンジング剤です。さらに、コラーゲンケア機能も持っていますので、洗い上がりにはツッパリ感がありません。
ビタミンC誘導体を含む9種類ものビタミンが配合されていますので、クレンジングと同時にスキンケアを行いたいときにおすすめです。
価格:4,320円
出典:http://bijinpuro.hw.shopserve.jp/
ラフラ バームオレンジ・ブラック
炭とオレンジオイルに温感をプラスしたクレンジング剤です。炭が持つ吸着力でメイクや皮脂汚れをしっかりと吸着、その後にオレンジオイルが汚れを溶かしてくれますので、毛穴汚れが気になるときにおすすめです。香料、着色料、防腐剤、鉱物油、石油系界面活性剤、パラベン、アルコールは不使用ですので、敏感肌の方でも比較的安心して使用することができるでしょう。
美容液成分も配合されていますので、保湿効果はバッチリです。
価格:3,348円
出典:https://www.rafra.co.jp/
ケサランパサラン クレンジングミルク
濡れた手でも使用が可能、保湿成分がクレンジング成分を包み込む構造になっているため、お肌の潤いを奪うことなく、メイクや皮脂汚れを落とすことができます。
豪華な香りのダマスクローズエッセンシャルオイルが配合されていますので、アロマ効果も期待できるかも。
価格:3,240円
出典:http://www.kesalanpatharan.co.jp/
パラドゥ スキンケアクレンジング
アクアカプセル処方で洗浄成分を配合したクレンジング剤です。美容液成分が89%も配合されていますので保湿効果はバッチリ、濡れた手でも使用することができます。
リーズナブルな価格も魅力です。
価格:120g・1,296円、23g・255円
出典:http://www.parado.jp/
無印良品 マイルドジェルクレンジング
アンズ果汁や桃葉エキスを配合、柑橘系の香りが魅力的なクレンジング剤です。ジェルタイプでメイクの馴染みが良く、濡れた手でも使用することができます。大容量なのにリーズナブルな価格設定になっていますので、クレンジング剤にあまりお金をかけたくないという方にもおすすめです。
価格:780円
出典:https://www.muji.net/
サンタマルシェ ディープクレンジング
緑茶ポリフェノールが配合されたクレンジング剤です。超微粒子のコンニャクスクラブと重層が配合されていますので、お肌に刺激を与えることなく、メイクや皮脂汚れをスッキリと落とすことができます。さらに、カミツレやハマメリエキス、ビタミンC、マリンコラーゲンなどの保湿成分が配合されていますので、お肌の乾燥が気になるときにもおすすめです。
着色料、鉱物油、パラベン、石油系界面活性剤、旧指定成分(香料を除く)は不使用です。
価格:1,728円
出典:http://santamarche.com/
ビオデルマ サンシビオH2O
敏感肌のために開発されたクレンジング剤です。ウォータータイプでお肌への馴染みが良く、クレンジング効果と同時に皮脂膜再生効果も期待することができます。アイメイクも落とすことができますので、1本持っていると便利かも。
拭き取りタイプのクレンジング剤です。
価格:100ml・1,296円、250ml・3,024円
出典:http://www.bioderma.jp/
ジェルニック ナチュール・クレンジングゲル
アミノ酸を主成分としたクレンジング剤ですので、お肌への刺激を最小限に軽減しながら、メイクと皮脂汚れを落とすことができます。5種類の保湿・整肌成分が配合されていますので、クレンジング後のツッパリ感が気になるときにもおすすめです。
価格:200g・3,024円、75g・1,404円
出典:http://www.gelnic.com/
アヴァンシア エクラビオ・ミラクルクレンジングゲル
100%植物由来成分のクレンジング剤です。コールドプロセス製法を採用していますので、4種類のオーガニック成分が壊されることなく、そのままクレンジング剤に配合されています。特に脂性肌やニキビ肌におすすめできる製品です。
価格:5,400円
出典:http://avancia.shop-pro.jp/
コーセー ソフティモ・スーパークレンジングウォッシュ(H)
wヒアルロン酸を配合したクレンジング剤です。クリームタイプですのでお肌への伸びが良く、メイクと馴染みやすいという特徴を持っています。
また、クレンジング剤としてだけではなく、すっぴん状態の洗顔料としても使用することができますので、ひとつ用意しておくと便利でしょう。リーズナブルな価格も魅力です。
価格:296円~(取扱店舗によって異なることがあります)
出典:http://www.kosecosmeport.co.jp/
LovaLova オーガニック・オールインワン・フェイスウォッシュ
ロバミルク配合のクレンジング剤です。ロバミルクには、ビタミン、ルシノール必須脂肪酸、ミネラルが含まれていますのでお肌の調子を整えながら、メイクや皮脂を落とすことができます。さらに、ビルベリー葉エキスなどの植物成分も配合されていますので、保湿効果も期待することができるでしょう。
価格:2,484円
出典:http://www.celebeauty.jp/
4.w洗顔不要のクレンジング剤の落とし方
w洗顔不要のクレンジング剤には、洗い流すタイプと拭き取りタイプがありますので、製品を使用する際には必ず説明書に目を通し、正しい使い方を知っておきましょう。
<拭き取りタイプ>
拭き取りタイプの場合では水を使用しませんので、クレンジング後にメイクや皮脂成分がお肌に残らないよう、きちんと拭き取って下さい。
<洗い流すタイプ>
洗い流すタイプのクレンジング剤の場合では、メイクと馴染ませてぬるま湯で洗い流す際に泡立つタイプの製品がありますので、このタイプの製品の場合では、泡を顔全体に転がすようにして広げ、あとはしっかりと洗い流します。
ここで、本当にメイクが綺麗に落ちているかどうか心配なのであれば、コットン1枚を軽くぬるま湯で濡らして、お肌の上を滑らせてみて下さい。
コットンにメイクの色か移らなければ、メイクが綺麗に落ちている証拠です。
5.クレンジングをするときの注意点
クレンジングをするときは以下のことに注意をして行いましょう。
- 最も大切なことは、クレンジング剤の使用量をケチってしまわないということです。
これはメイクが薄い方にありがちですが、薄いメイクであっても、クレンジング剤をケチってしまうとメイクがしっかりと乳化されず、お肌に残ってしまうことが考えられます。
これではw洗顔不要のクレンジング剤を使う意味がなくなってしまいますので、必ず説明書に記載されている目安量を守るように注意しましょう。 - 拭き取りタイプのクレンジング剤の場合は、コットンにクレンジング剤を含ませて使用しますが、コットンでお肌を擦ってしまうと、お肌には予想以上の負担がかかり、肌荒れの原因になることがあります。
拭き取りタイプのクレンジング剤を使用する際には、クレンジング剤を含ませたコットンをゆっくりとお肌に押し付けるようにしてメイクと馴染ませます。1回でメイクを落としきれないときには、2~3回同じ作業を繰り返しましょう。 - 洗い流すタイプの場合は、熱いお湯ではなくぬるま湯で洗い流します。クレンジング剤が肌に残ると肌トラブルの原因にりますので、しっかりと洗い流しましょう。
- 小鼻の根元部分や顎のくぼみ部分も注意します。これらの場所は意外とメイクが残りやすいので、細かい部分にもしっかりとクレンジング剤を行き渡らせて、完全にメイクオフすることが大切です。
まとめ
クレンジング剤って本当にいろいろな種類があって、どれがご自身のメイク落としに適しているのかわかりにくいですよね。
今回はw洗顔不要のクレンジング剤についてご紹介しました。
w洗顔不要のクレンジング剤を使用する際には、その製品の機能や使い方をきちんと理解して、正しく使用することを心がけましょう。