オイルフリーのクレンジングで自分に合うものを選ぶポイント

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クレンジングにはメイクを浮かせるための「オイル」が含まれていることが多いのですが、最近は「オイルフリー」のクレンジングも沢山販売されています。

オイルフリーのクレンジングはどれも肌に優しいということをポイントにしています。

なぜオイルフリーだと肌にいいの?
そもそもオイルフリーとは?
オイルフリーでちゃんとメイクは落ちる?
オススメのオイルフリークレンジングが知りたい!

といった疑問をお持ちの方のために、今回はオイルフリーのクレンジングについてご紹介していきます。



1.オイルフリーのクレンジングとは

オイルフリーのクレンジングの画像

オイルフリーとはそのまま直訳した通り、オイルが配合されていないクレンジングのこと。

クレンジングにはいろいろな成分が配合されていますが、メイクや汚れをキレイに落とすためにはそれらを溶かすオイルが必要です。ですがオイルは肌への刺激も強く、バリア機能まで壊してしまうこともあります。オイルが配合されていないクレンジングを使うと、メイクの落ちは少し悪くなってしまいますが、オイルによる肌へのダメージを抑えることができます。

オイルフリーのクレンジングには以下のような特徴があります。

  • 肌への刺激が抑えられる
  • さっぱりした洗い上がりになる
  • べたつかない
  • まつエクの接着剤が落ちない

敏感肌や乾燥肌で肌の刺激を抑えたいという方や、脂性肌でさっぱりと洗い流したいと考えている方、特にまつエクをしている方に多く選ばれています。

1-1.オイルフリークレンジングの見分け方

成分を見る女性の画像

オイルフリーのクレンジングのほとんどは「オイルフリー」「ノンオイル」と表記されています。まずはこの表記があるかどうかを確認するといいでしょう。

オイルフリーなどと書かれていなくてもオイルフリーになっているクレンジングもあります。クレンジングには裏面や底面などにどういった成分が配合されているのかという「成分表示」が記載されています。ここに「○○オイル」というものが書かれていなければオイルが含まれていないということになります。

ただし、皮膚に全く影響を与えない揮発性のシリコンオイルをクレンジングの滑りを良くするために配合している場合もあります。このシリコンオイルは普通のオイルとは違う性質なので含まれていても「オイルフリー」と記載することが可能です。成分表示にシリコンオイルと書かれているのにオイルフリーと表記されている場合はこういった理由がある可能性が高くなります。

2.オイルフリークレンジングにおすすめの人

オイルフリーのクレンジングは以下のような方に特にオススメです。

オイルフリークレンジングにおすすめの人の画像

  • まつエクをしている人
    まつエクを付けている接着剤のほとんどは、油分と相性が悪いものです。普通のクレンジングオイルなどを使ってしまうと接着剤が溶けてまつエクが取れてしまいます。
    オイルフリーの接着剤ならまつエクの接着剤を落とさずにアイラインやアイシャドウなどのメイクだけを落とすことが可能です。
  • 敏感肌の人
    敏感肌の場合は、クレンジングに含まれているオイルの刺激が肌荒れを引き起こしてしまう可能性があります。そのためできるだけ刺激の弱いものを使いたいと考えるでしょう。オイルフリーなら通常のクレンジングよりもかなりダメージを抑えることが可能なので、敏感肌の方にもオススメです。
  • 脂性肌の人
    脂性肌などの肌の油分が多い方の場合は、油分が多いクレンジングオイルなどを使用すると肌がべたついてしまうことがあります。クレンジングで余計な油分を与えてしまうと、過剰な油分が原因となるニキビなどを引き起こす可能性もあります。肌に余計な油分を与えることがないオイルフリーのクレンジングならべたつきやニキビなどの肌荒れを予防することが可能です。

3.オイルフリークレンジングの選び方

オイルフリーのクレンジングにも色々な種類があります。それぞれの種類によって特徴があるため、自分に合ったものを選ぶためにそれぞれの特徴を知っておきましょう。

3-1.オイルフリーのクレンジングリキッド

クレンジングローションの画像

クレンジングリキッドは水をベースに作られているクレンジングです。サラサラとしたテクスチャーが特徴的でさっぱりとした洗い上がりになります。

オイルフリーのリキッドクレンジングではまつエクに適したものとして販売されているものが多いです。保湿成分が配合されているものなら乾燥肌、敏感肌でも使える場合もあります。メイクを落とす力が強いので、しっかりメイクの方や脂性肌でさっぱりと洗いたいという方に適しています。

ただし他のクレンジングに比べると摩擦が起きやすいというデメリットもあります。使用の際は肌を強くこすらないように注意して使うようにしましょう。

3-2.オイルフリーのクレンジングジェル

クレンジングジェルの画像

水分が少しあり、弾力・とろみがあるテクスチャーが特徴的です。弾力があるのでその分摩擦が起きづらく、肌への刺激を抑えることが可能です。

ジェルは肌に馴染みやすくメイクをしっかりと浮かせてくれます。そのため比較的濃いメイクでもちゃんと落ちるというメリットがあります。

美肌成分が多く含まれているものや、テクスチャーの弾力が高いものはより肌に優しくしっとりとした洗い上がりになるものもあります。商品選びの際に参考にしておきましょう。

3-3.オイルフリーのクレンジングミルク

クレンジングミルクの画像

滑らかで乳液のようなテクスチャーで摩擦が起きるのを和らげて肌への刺激を抑えることが可能です。界面活性剤という肌のバリア機能を奪ってしまう可能性のある化学物質の量が少なく肌に優しいので、乾燥肌や敏感肌の方におすすめです。

ただしメイクを落とす力はあまり強くないのでメイクが濃い人にはあまりオススメできません。ナチュラルメイクの方やベースメイクが薄いという方に適しています。

3-4.クレンジングクリーム

クレンジングクリームの画像

クレンジングクリームは油性なので「オイルフリー」のものは存在しません。しかし肌への刺激が強い鉱物油と呼ばれているミネラルオイルではなく天然のオイルをベースに作られているものもあります。鉱物油を使っていないクレンジングクリームはオイルフリーのクレンジングと同様にまつエクでも使えるものがあります。

肌への刺激が優しく、保湿力が高いものを使いたいという方は厳密に言えばオイルフリーではありませんがミネラルオイルが使われていないクレンジングクリームを選ぶといいでしょう。

クレンジングクリームは保湿効果が高く肌へのうるおいをキープしてくれるという特徴があります。肌の乾燥が気になるという方には特にオススメです。肌への刺激が1番少ないので、刺激に弱い敏感肌にもおすすめです。

3-5.クレンジングの特徴まとめ

ポイントメイクお手入れケアの画像

上記でご紹介したクレンジングの特徴をまとめると以下のとおりになります。

  • クレンジングリキッド…さっぱりとした洗い上がりを好む人
  • クレンジングジェル…比較的メイクが濃い人
  • クレンジングクリーム…保湿力を重視する人
  • クレンジングミルク…肌への刺激を極力抑えたい人

これはあくまでも目安です。配合されている成分や処方によって特徴は異なります。例えば、リキッドでも保湿成分が多く含まれていると多少しっとりとした洗い上がりになる場合もあります。1つの選び方の目安として参考にしてみて下さい。

4.おすすめのオイルフリークレンジング

オイルフリーのクレンジングの中でも特に人気があり、口コミ評価も高いアイテムをピックアップしてご紹介します。

4-1.無印良品 オイルフリーリキッドクレンジング

無印良品 オイルフリーリキッドクレンジングの画像

天然の保湿成分としてアンズの果汁エキス・桃の葉エキスを配合しています。無香料・無鉱物油・無着色・弱酸性・アルコールフリーなので敏感肌の方でも使える処方となっています。
まつエクをしていても使える、べたつかないのに洗い上がりは比較的しっとりして保湿ができているのが実感できると高い評価を得ているクレンジングです。
200ml 890円(税込)
出典:https://www.muji.net/

4-2.オルビス クレンジングジェル

オルビスクレンジングジェルの画像
うるおいたっぷりの贅沢なジェルクレンジング。ヒアルロン酸ナトリウム・マリンコラーゲン・ローヤルゼリーエキスという美容液に含まれているような高級保湿成分が配合されていて洗い上がりはしっとり・もちもちとした肌になります。100%オイルカット処方になっているのでバリア機能をしっかりと守ってくれます。
塗れた手でも使えるので便利です。
150g 1,440円(税込)
出典:https://www.orbis.co.jp/

4-3.カウブランド 無添加メイク落としミルク

カウブランド 無添加メイク落としミルクの画像

人気の高い牛乳石鹸のカウブランドのケアアイテム。アレルギーを引き起こす6つの添加物が無添加・低刺激処方でデリケートな敏感肌でも使えます。セラミドが配合されていて高い保湿力を実現しています。
150ml 880円(税抜) 詰め替え130ml 700円(税抜)
出典:http://www.cow-mutenka-fc.jp/

4-4.トリロジー クレンジングクリーム

トリロジー クレンジングクリームの画像

オーガニック認定を受けたローズヒップオイルやアーモンドオイルなどが含まれています。オイルそのものが完全にカットされているわけではありませんが、肌に負担をかけるミネラルオイルは含まれていません。
肌をしっとりと、柔らかく整えてくれるクレンジングです。
200ml 4,968円(税込)
出典:http://favostyle.com/

まとめ

オイルフリーのクレンジングはまつエクをしていても使えますし、肌への刺激を抑えたい、乾燥を防ぎたいと考えている方にもオススメできます。特にまつエクをしている場合はいかに長持ちさせるかという点は非常に重要になってくるのでオイルフリーのものを選ぶことをオススメします。

ただしオイルフリーだからと言って必ずしも肌にいいとは限りません。自分の肌質にマッチしたものを選ばなければ肌の油分と水分のバランスが乱れてしまい、乾燥したり肌荒れが起きるといったトラブルが発生することもあります。

今回ご紹介したクレンジングの種類の特徴や向いている人をチェックして、より肌に合ったクレンジングを手に入れましょう。

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