誰もがウエストのくびれが欲しいですよね。
そう思ったらフラフープでお腹周りのお肉をきゅっと引き締めてみましょう。
フラフープで内腹斜筋などのインナーマッスルを鍛えることでウエストを引き締めることができます。
フラフープダイエットには皮下脂肪や内臓脂肪を燃焼する効果もあります。また、内臓を正しい位置に戻したり骨盤矯正などの効果も期待できます。
成功させるためのポイントをご紹介していきます。
1.フラフープダイエットって?
フラフープダイエットは腰を使ってフラフープを回してお腹周りの筋肉を刺激させる有酸素運動です。
インナーマッスルを鍛えることができるためおなかの内側にある内腹斜筋や大腰筋などの働きが活発になります。
室内でできてテレビを見ながらの「ながらダイエット」ができるので他の運動に比べて場所と時間を選びません。
フラフープは通販やホームセンター、スポーツ用品店ですぐに購入できてスタートするハードルは低めです。簡単にはじめられますが、はまる人が以外と多くて慣れてくるとずっと回し続けられるようになります。
2.フラフープの効果
フラフープ独特の腰を回す運動は次のようなダイエット効果があります。
- インナーマッスルを鍛える・・・内腹斜筋、大腰筋などの働きを活発にさせます。お腹やお尻が引き締まって、ウエストのくびれができます。
- 骨盤矯正・・・内臓を正しい位置に戻したり骨盤矯正の効果もあります。
- 基礎代謝が上がる・・・筋肉を鍛えることで基礎代謝が上がります。やせやすい体質をつくります。
- 脂肪燃焼の効果・・・有酸素運動なので脂肪を燃焼しやすくなります。カロリー消費量も多く10分で最大100kcalほど消費できるようです。
- 便秘を解消する・・・腹筋を使うため、腹圧が高くなります。また、腸が刺激されるので便秘の解消につながります。
- むくみを解消する・・・リンパ節がある股関節を動かすことでリンパの流れが良くなりむくみを解消します。
- 姿勢改善・・・猫背などの悪い姿勢を正す効果があります。
フラフープを続けていくことでお腹回りが引き締められてウエストをすっきりとさせてくれます。
3.痩せるフラフープの選び方
フラフープの選び方も重要です。
ダイエットに向いているおすすめのダイエット用フラフープを紹介します。
- 重さ・・・軽すぎると回しにくいので500g以上で少し重量のあるフラフープを選びます。2kg以上あるものは腰の負担になりますので避けましょう。
- サイズ・・・90~95センチが平均的です。お腹周りが大きい人はフラフープのサイズを大きくします。ウエスト85センチは105センチくらい、ウエスト95センチは110センチくらいのサイズを選びます。体に合ったサイズの方が回しやすくなります。
- 材質・・・発泡プラスチックやラバーなどが巻いてあるものは痛くなりにくいです。
ダイエット フィットネス エクササイズ スポーツフラフープ
1.1kg 直径94cm
出典:Sports Hoop
4.フラフープダイエットのやり方
フラフープダイエットは週3~4回するようにします。
時間は1分程度からはじめて、うまく回せるようになったら5分、10分と増やしていきます。
音楽を聴きながらフラフープを回すことを楽しんでください。
はじめはうまく回せませんが慣れてくると腰が柔らかく動くようになり回しやすくなります。
そこからがダイエットのスタートです。
4-1.フラフープの基本的な回し方
まずは基本的な回し方をマスターしてください。フラフープの回す方向へ一歩踏み出すことでスタートしやすくなります。
- 体をリラックスさせて両膝を少し曲げます。両足を肩幅より少し広げます。フラフープの回す方向の足を一歩前に出します。
- 背筋を伸ばして胸を張ります。腰の力を抜きます。
- 回す前にフラフープを水平にしておきます。
- お腹と背中の筋肉を使うような感じでフラフープを回します。体の動きをリズム良く安定させてフープの回転を維持します。腰は左右に振るのではなく、おへそを意識しながら前後に振るのがコツです。
- 回しているときはお腹を押すような感覚です。腰から下と上半身はなるべく動かさないようにします。
注意する点
- 左右均等に同じ時間でまわすことで筋肉のバランスがよくなります。片方ばかり回していると筋肉のバランスが悪くなり姿勢にも影響が出てきます。
- 筋肉痛になることもありますので、フラフープをする前後にはストレッチを行います。
- 回しているときに腰が痛くなったらすぐに止めます。また、どこか痛いところがあるときはフラフープをするのを控えましょう。
4-2.基本的な回し方の動画
フラフープは他人がするところを見たほうがはやくコツがつかめます。
基本的な回し方の動画をあげましたのでご覧ください。
フラフープの回し方(初心者向け)
フラフープの回し方を丁寧に教えてくれます。
ウエスト周りを水平に回すところから始めます。
フラフープを落とさないコツや回し方のポイントが紹介されています。
4-3.フラフープの回し方応用編
フラフープを回すことに慣れてきたら、両手を広げてみたり、回しながら歩いてみましょう。
ただ回すだけと違ってはじめのうちはこれも難しいですが数分チャレンジするだけでできるようになります。
前に歩くことができたら、次に後ろに歩いてみます。
多くの筋肉が刺激されてダイエットの効果が高まります。
4-3-1.応用編の動画
フラフープの応用編をいくつか紹介します。
フラフープブートキャンプpart3 《前後歩き》 HOOP TOKYO BOOT CAMP
ウォーキングはお腹を前にプッシュする感じで歩きます。
後ろも同じように背中をプッシュするように歩きます。足を先に動かさず、体を先に動かすことがポイントになります。
参考:フラフープブートキャンプpart1 《基本の回し方1、ターン》 HOOP TOKYO BOOT CAMP
参考:フラフープブートキャンプpart2 《基本の回し方2、サイドステップ》 HOOP TOKYO BOOT CAMP
フラフープのやり方を分かりやすく教えてくれます。面白いパフォーマンスなので飽きずに動画が見られます。
4-4.二の腕とワキ腹のエクササイズ
フラフープで二の腕とワキ腹も細くしていきましょう。このエクササイズは二の腕に力がかかってけっこう効きます。
ワキ腹を刺激するのでくびれにも効果があります。
- 両足を肩幅くらいに開きます。右手でフラフープを持ちます。
- 手の平を使ってフラフープを前へ押し出して、肩の高さまで持ち上げます。
- 腕をまっすぐに伸ばします。親指は立てて、ほかの指はそろえます。
- 腕を伸ばして手首を使うイメージでフラフープを10~20回まわします。
- 左右2セット行います。
4-5.下半身のエクササイズ
フラフープに慣れてきたら下半身でも回してみましょう。
何度も練習をしていると太ももやヒップでフラフープを回すことができます。
まずはウエストからフラフープを回し始めて、徐々にスピードを落とし、ヒップで回します。ヒップで回せるようになったら、足を揃えてから太ももまで下げていきます。
ウエストから太ももまで一気にフラフープを下ろすとすぐに落ちてしまいます。
フラフープを回すコツは背筋を伸ばしてフラフープを回すようにすると落ちずに回すことができます。
同じ位置でフラフープを一定時間回すとフラフープの圧力が脂肪を刺激します。
まとめ
フラフープを使ってウエストのくびれをきれいにつくるためのポイントをご紹介しました。
筋肉を刺激することで引き締め効果が現れます。継続して理想のラインへ近づけていきましょう。
自宅で簡単に出来るフラフープをぜひ試してみてください。