「友達と一緒に撮った写真、よく見ると自分だけほうれい線が目立っている…」なんてことはありませんか?SNSなどで写真をアップする機会が増えている今、周りより肌老化が進んでいると気になってしまいますよね。
ほうれい線に関する悩みを持っているという方はとても多いです。
基本のケアはもちろん、美容液などでしっかりと老化対策が出来る成分を取り入れていきましょう。今回はほうれい線に悩んでいる女性にオススメの美容液について詳しくご紹介していきます。
1.ほうれい線を改善する美容液の成分
美容液にはいろいろな美肌効果のある成分が含まれていますが、ほうれい線をケアしたいならほうれい線を改善するのに役立つ成分が含まれているものを選びましょう。ほうれい線を改善する成分としては以下のようなものが挙げられます。
- ニールワン
日本で初めてシワを改善する医薬部外品有効成分として認められた成分。化粧品メーカーポーラ独自の成分です。シワの原因となる「好中球エラスターゼ」という成分を抑制する作用があり、シワを改善してくれます。有効成分として認められているほど有用性が高いので非常に注目されています。 - レチノール
レチノールはビタミンAの1つ。ターンオーバーを促進させたりコラーゲンの生成をサポートする作用があり、シワの改善に役立ちます。特にコラーゲンの生成をサポートする作用がほうれい線の改善に繋がっていると言われています。 - コラーゲン
肌の水分保持力や弾力を保つのに欠かせない成分です。本来は自分が持っている成分なのですが25歳をピークに減少してしまいます。そのため20代後半から肌の弾力不足を感じる人が多いと言われています。コラーゲンが不足して弾力が無くなるとシワができやすくなり、ほうれい線も深くなってしまいます。しっかり補うことで肌の弾力を維持し、ほうれい線を予防します。 - プラセンタエキス
ほうれい線は肌の老化によって引き起こされますが、プラセンタはその老化を防止するのにとても役立つ成分です。ほうれい線予防につながるコラーゲンの生成を促進して、ふっくらとした弾力のある肌を作ることができます。
2.ほうれい線に効果のあるおすすめ美容液
上記でご紹介したようなほうれい線に効果のある成分が含まれている美容液をピックアップしてご紹介します。特にほうれい線のケアを集中的に行いたいと考えている方はチェックしておきましょう。
リンクルショット
出典:https://net.pola.co.jp/
20g 14,580円(税込)
日本初承認のシワ改善をする薬用化粧品。有効成分であるニールワンが配合されていて、シワが気になる部分やほうれい線に適量馴染ませることでケアができます。2017年1月~3月末の間で28万本を売り上げた人気の美容液。口コミ等も高評価でとても注目されているアイテムです。何よりも薬用としてそのシワへの効果が認められているという点が高評価の理由となっています。
セラムコレクチュールリッズ
出典:http://www.cledepeau-beaute.com/
20g 15,000円(税抜)
今あるほうれい線の改善に加えて、これから発生する可能性のあるシワの定着や悪化も防いでくれる美容液です。有効成分としてレチノールが含まれています。シワが気になる部分やほうれい線に馴染ませるだけでOK。小じわなどにも効果があると高評価なので、肌老化が気になり始めた方にオススメです。
ホワイテスト プラセンタエキス原液
出典:http://www.fracora.com/
30ml 3,600円(税込)
プラセンタ原液100%の美容液。余計なものが含まれていないので、プラセンタの栄養を無駄なくしっかり取り入れたいと考えている方にオススメの美容液です。ほうれい線などの気になる部分に塗りこむという使い方はもちろんのこと、プラセンタは色々な肌トラブルの改善に役立つので贅沢に化粧水のように使用するという方も多いです。ハリを実感している方も多く注目の美容液となっています。
エンリッチドリンクルクリームS
出典:http://www.shiseido.co.jp/
6,264円(税込)
レチノールの配合によるシワを改善する効能があるとして認められた美容液。「純粋レチノール」という成分が含まれていて、うるおい不足によるシワを改善してくれる作用があります。指先にとってシワやほうれい線が気になる部分に塗り込むだけ。伸びが良く、コスパも高いので非常に注目されています。同じシリーズの化粧水や乳液なども一緒に使っているという方も多いです。
3.ほうれい線用美容液を使うときの注意点
美容液を使う時は、その使用方法に注意して正しく使わなければその効果を十分に発揮させることができません。いくつかの注意点があるので確認しておきましょう。
3-1.使用する順番を守る
美容液は使用する順番が決められています。一般的には以下のような順番で使うことが推奨されています。
クレンジング→洗顔→化粧水→美容液→乳液→クリーム
例えば上記でご紹介したリンクルショットは化粧水の後、乳液の前に使うことが推奨されていますが、他の美容液を併用する場合は一番最後に使う美容液として使用することを推奨しています。このようにメーカーによっては細かく使用する順番を定めていたり、順番が一般的なモノとは違うケースもあります。必ず使用方法を確認してから使うようにしましょう。
2-2.使用量を守る
美容液は少量で高額なものが多いので、使う時はほんの少しだけ手に取るという方も多いでしょう。しかし本来の使用量の目安よりも少ないと効果が半減してしまいます。使用量の目安は美容液に付属している説明書やホームページなどに掲載されています。きちんと量を守って使うように心がけておきましょう。
4.ほうれい線を深くさせない対策
ほうれい線を薄くしたり、改善するには少し時間がかかりますのでケアには根気が必要となってきます。またほうれい線をこれ以上深くさせない対策も同時に行わなければなりません。そこで美容液などでのケアと一緒にチェックしておきたい「ほうれい線を深くさせない対策」をご紹介していきます。
4-1.コラーゲンサプリ飲む
コラーゲンは肌の弾力を維持するために非常に重要な成分です。しかし食品から摂取する方法ではその量が少なくほうれい線の改善に役立つほどの量を摂取することは難しいです。そこで効率よくコラーゲンを摂取できるサプリメントを服用することをオススメします。
4-2.ほうれい線エクササイズを行う
ほうれい線は加齢による表情筋の衰えによっても起こります。表情筋の衰えは、エクササイズで鍛えることで予防できます。以下のほうれい線エクササイズを参考にしてみましょう。どれも簡単なものなのでちょっとした時間にいつでもどこでも簡単に行えます。テレビを見ながらなど、気が付いた時に実践してみましょう。
舌回しエクササイズ
口を閉じて、舌を歯の表面・ほうれい線に沿って回す。
右回りに20回・左回りに20回を1セットとして3セット行う
あいうえおエクササイズ
大きな口をあけて「あー」「いー」「うー」とそれぞれ10秒ずつ言う
口をしっかりあけて行うことを心がける
頬の筋肉を鍛えるエクササイズ
口を閉じて頬をすぼめる。10秒間キープする
口を閉じて頬をふくらませる10秒間キープする
すこし頬が痛いと感じる程度がベスト。
すぼめる→ふくらませる の繰り返しを3回行いましょう
4-3.しっかりと保湿をする
乾燥によっては肌のハリが失われるとほうれい線が深くなり、目立ってしまう原因となってしまいます。乾燥はそのほかの小じわなどの原因にもなりますがほうれい線を悪化させる大きな原因の1つにもなるため十分に注意しなければなりません。特に冬場はしっかりと保湿を行いましょう。
- 洗顔後はしっかりと化粧水を使って保湿をする
- 使用する化粧水などのアイテムはちゃんと肌に合ったものを選ぶ
- 暖房などによる乾燥に気を付けて、加湿器などを使う
以上のことに注意して保湿ケアをしっかり実践していきましょう。
4-4.UVAの日焼け止めを塗る
紫外線にはUVA・UVBという種類がありますがその中でもUVAは肌の真皮に届いてほうれい線などのシワの原因になってしまうことがあります。普通の日焼け止めを使用することはもちろんですがほうれい線のケアを重点的に行いたいならUVAをカバーできる日焼け止めを使いましょう。UVAは日焼け止めにかかれている「PA」の値をチェックします、「+」の数が多いほどUVAを防ぐ力が強いということになります。SPF値だけではなくPA値もしっかりチェックして日焼け止めを選びましょう。
日焼け止めはもちろんのこと、帽子や日傘も使って紫外線対策をしましょう。冬場はどうしても紫外線対策を怠りがちですが、冬でも紫外線は地上に届いています。オールシーズンしっかり日焼け対策を行うように心がけましょう。
まとめ
ほうれい線は美容液によるケアで改善することができます。深いほうれい線の場合は短期間ではケアできないので、しっかりと美容液を使用して改善する習慣をつけて長期間ケアを行う必要があります。より良い成分が含まれているものを選んで正しいケアを行っていきましょう。
また、ほうれい線が深くならないように予防をするケアも重要です。美容液でのケア+予防対策をちゃんと行えばほうれい線を薄くして若々しい印象のお顔になることも可能です。
今回ご紹介した方法を参考にしてほうれい線ケアを実践してみて下さいね。