ダイエット中は空腹を我慢することが多く、誘惑に負けて食べてしまうことがありませんか?
食事の内容、現在の体重、目標体重を記録して、自分で管理をすることで、誘惑に勝てるダイエット方法があります。
それはダイエット日記です。
ダイエット日記は記録をつけることで自覚が増し、いつのまにか成功に近づけてくれます。
今回の記事では、ダイエット日記の正しいつけ方についてご紹介します。
1. ダイエット日記とは
ダイエット日記とは、毎日食べたものを記録して食行動をコントロールする方法です。
ダイエットの計画を立てて実践し、手帳などに記録することで振り返ることができます。
また、高カロリーのものを食べてしまったときや運動不足のときには日記の内容から反省して改善することもできます。
ダイエット日記をつけることでダイエット中という自制心が生まれ、目標体重に近づくことができるのです。
2. ダイエット日記の効果
ダイエット日記は毎日の生活を日記にしていくことで、自身の行動がどうだったかを客観的に見ることができるようになります。
下のような効果が得られます。
- 食事の内容を見直す・・・野菜不足、高カロリーや糖分の摂りすぎなど食生活のバランスを見ることができます。
- 食べすぎを見直す・・・間食やジュースなどの飲み物、食事量を把握することができます。
- 運動量を見直す・・・家でゴロゴロしていたり、散歩してなかったりなど体を動かしてないなど運動不足を実感できます。
- 停滞期を把握する・・・停滞期がきても挫折することなくダイエットができます。
- 生活習慣を見直す・・・睡眠不足、便秘など健康状態を把握して健康的にダイエットができます。
体重の変化や心境の変化を記録することでダイエットの成功への意識が高まります。
3. ダイエット日記のつけ方
記録のつけ方は、手帳やアプリ、ブログ、ノートなどがありますが、毎日欠かさず付けられるものを選びましょう。
毎日のことを記録するのはハードルが高く感じますが、まずは1ヶ月だけと期限を決めてはじめてみます。
そうすると次第に慣れてきて、記録することが苦でなくなります。
ダイエット日記をつけ続けることでモチベーションの維持にもつながるようになります。
自分の習慣のなかで記録しやすい形態を選ぶのがポイントです。
3-1.ダイエット日記に書く7つのこと
ダイエット日記には次のようなことを書きます。特に体重はかかさず記録していきましょう。
- 理由や目的
ダイエットを行う理由や目的など明確にして記録します。 - 目標体重
目標体重を決めて記録します。 - 体重
同じ時間に体重を計り記録します。1日2回(朝、夜)に体重が計れるとベストです。 - 食事
口にしたものをすべて記録します。
食事量を記録します。カロリーやグラムが分かればベストです。
時間や場所を記録します。 - 運動
筋トレ、ヨガ、水泳などのエクササイズをしたときに記録します。
歩いた時間を記録します。 - 生活習慣
睡眠時間、肌の調子、便通の様子などを記録します。 - 評価
自己評価をして反省や改善、良い点などを記録します。
まず、どうしてダイエットをするのかハッキリとしましょう。異性に告白したい、ミニスカートやノースリーブの洋服が着たい、水着になるからなど具体的になぜダイエットをしたいのかを明確にして書き出します。そこにはじめて目標体重を書きます。ページのはじめにこれを書いておいて時折見返してください。
体重は毎日計って小数点1位まで記録します。お風呂の前、寝る前、朝起きたときなど決まった時間に計るようにします。
食事はメニューとカロリーがわかれば記録します。分からないときは満腹を10として、腹八分目なら8、半分なら5と記録してもいいです。食事の時間が遅くなったりしたときはそれも記録します。
運動した日には時間と運動内容を書き入れます。日記に書くときは色ペンを使用して週に何度運動をしたかがわかるようにしておきます。
その他に睡眠不足のときや寝だめができたとき、肌の様子などを気がついたら記入します。
便秘のひとはお通じのあった日に印をつけていきます。
書くのを忘れた日はあきらめて空白にしておきます。日記が開いてしまう日があっても気にしないようにします。
3-2. ダイエットアプリ
ダイエット日記用のスマホのアプリもたくさんあります。
アプリを活用すると集計やグラフ化を自動でしてくれるので簡単に見た目にも楽しくダイエットできます。
iPhone/iPad アプリ
出典:http://app-liv.jp/810838067/
出典:http://app-liv.jp/418785500/
Android アプリ
出典:http://android.app-liv.jp/001113627/
出典:http://android.app-liv.jp/000968840/
3-3.ダイアリー
紙に書きたいという人は専用のダイエットダイアリーが販売されています。
紙に書いた方がやった感があるという人は、意識付けが手書きのほうがしやすいタイプなので、こちらのほうが効果が出やすくなります。
間違えてデータが消えてしまうということもありません。
3-4.ダイエットブログ
ダイエットブログは他人にもダイエットの経過や結果を見られることで、やる気を出すことができます。
自分でブログを公開できるひとはアメブロなどでダイエットの日記をそのままブログに記録します。
ブログはダイエット専用のブログとして公開したほうが、訪れる人が増えます。ダイエット日記の人気ブログを見て参考にすることが出来ます。
ブログ村 ダイエットブログ
出典:http://diet.blogmura.com/diet_dairy/
またブログはハードルが高いと感じた人は、ダイエット専門のSNSに参加して日記を公開することができます。
他の人からの刺激を受けながら一緒にがんばれることができます。ダイエット日記.comとダイエットクラブが人気があります。
ダイエット日記.com
ダイエットクラブ
まとめ
今回の記事では、ダイエット日記の正しいつけ方についてご紹介しました。
ただ日記を書いていくだけのダイエットですが、食事や生活習慣について見直すよいきっかけになります。
アプリやダイアリーを活用して自分で管理するダイエット方法をぜひ試してください。