年齢を重ねてくると肌のしわや乾燥、しみが気になりますね。
プラセンタは厚生労働省が医薬部外品として認めた美白成分です。
プラセンタは化粧水としても人気があり、ハリやうるおい、美白の作用があります。
今回はプラセンタ化粧水についてまとめてみました。
1.プラセンタ化粧水の効果
プラセンタ化粧水でまず注目したい効果は美白作用です。
プラセンタエキスは厚生労働省が認めた10数種類の美白成分のひとつです。
美白といっても化学成分のように白くするのではなく、メラニン色素の生成を防いでこれ以上の肌の色素沈着を防ぎます。紫外線を受けてしまった後からでもシミになるのを防いでくれるのです。できるだけ紫外線を浴びないほうがいいですが、浴びてしまった場合はプラセンタ化粧水が頼りになります。
プラセンタ化粧水を使用していると日焼けによるシミを防ぐことであなたが本来持っている肌色に近づいていきます。紫外線には30分当たるだけで皮膚は赤くなります。
プラセンタ自体に保水性はありませんから、化粧水に配合されている他の成分でフォローする配合になっています。
2.プラセンタ化粧水の使用方法
プラセンタ化粧水は顔全体になじませるように使います。
プラセンタはさらっとしたものなので、顔全体につけてもべたつき感はありません。
乾燥などが気になる部分にはコットンに多めに取り、10分程度パックしても効果が高くなります。
商品によってはかなりさっぱり目なものもありますから、乾燥が気になる方は他に乳液やクリームなどを使用しましょう。
3.プラセンタ化粧水の原料
プラセンタ化粧水のプラセンタは豚や馬の胎盤を原料として作られています。
プラセンタ化粧水はプラセンタ原液を1パーセントから数パーセント含んでいます。意外と少ないですね。
他にヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどを配合しているものもあります。
プラセンタ原液自体はさらっとしていますので、とろみのあるものはグリセリンなどの基材でとろみをつけています。
4.プラセンタ化粧水の試用期間
どんな化粧品にも言えますが、使用してみて肌の赤みなどの症状がでなければ2~3カ月は使用してみることをお勧めします。くすみが消えて明るい肌色になってくれば、効果が出ているといえます。
まとめ
プラセンタ化粧水は紫外線を受けたお肌に有効です。続けて使用して美白を目指しましょう。