プラセンタ原液には安いものから高いものまであります。
この違いは何なのでしょうか。購入するのにどれを選んだらいいかわかりませんよね。
プラセンタは医薬部外品として美白作用が厚生労働省より認められています。
美白成分として認められているのは10数種類の成分しかありませんから、効果の期待できる成分です。
正しい知識を持って有効なプラセンタ原液を選びましょう。
1.プラセンタ原液とは?
プラセンタ原液とは一般的には、小さい瓶に入っている化粧水のことで顔に直接塗ります。
プラセンタ以外の成分を極力含まないように作られているので化粧水といってもとろみや保湿力はありません。とろみのあるプラセンタ原液はグリセリンなどの基材が含まれています。プラセンタ原液自体はさらっとしています。
プラセンタ原液には通常、アルコールや防腐剤などが含まれますが香料などは入っていないため、プラセンタ特有の匂いがあるのが普通です。
2.プラセンタ原液の違い
プラセンタ原液にも安いものから高いものまで種類があります。
同じ原液なのにどうして?と思われるでしょう。
実はプラセンタ原液を作る際に各メーカーにより原液の定義が違うのです。
プラセンタを抽出する際にプラセンタと水とを混ぜますがこの割合がさまざまなので原液といわれるのに濃度が違うのです。
正確には原液に含まれているプラセンタ固形分の量が違うということです。
原液といっても濃度そのものが違うのです。
3.プラセンタ原液の効果
化粧品に使われるプラセンタエキスは豚や馬の胎盤から抽出されたものです。
プラセンタにはメラニン色素を作りだすチロシナーゼという酵素を抑制させる働きがあり、メラニンを作らせないので美白作用があります。
できてしまったシミが消えるというよりも、現状の白さを保ってそれ以上日焼けさせないという作用になります。
皮膚の赤みを鎮める作用もありますから、肌荒れで炎症が起こっているときにも効果的です。
4.プラセンタ原液の品質
プラセンタ原液の違いのところでもふれたとおり、プラセンタ原液の品質も様々です。
厳密な管理をして、製造し、濃度も保ってとなるとそれほど低単価で販売できるものではありません。かといってあまりに高額なものを選ぶ必要もありません。信頼できそうな会社のものを選ぶことになります。
5.プラセンタ原液の使い方
プラセンタ原液は洗顔後に一番先に使います。
原液ですので保湿成分などが配合されているわけではありませんから、乾燥する人はその後通常のケアをしてください。
スポット的に塗るよりも顔全体に使います。
2~3カ月は使用してから結果を見ましょう。肌のハリに関しては早期に感じる方もいます。
開封後はできるだけすみやかに使いきるようにします。
まとめ
プラセンタ原液は見た目から品質を判断するのは難しいです。
クチコミや友人の体験を参考にしてもいいでしょう。