ワキ毛の処理が面倒くさくてうんざりしていませんか?
処理しても処理しても出てくる毛も、レーザー脱毛を行えばもう生えてこなくなります。
気兼ねなくタンクトップを着たり、生足になるためにはレーザー脱毛がはじめの選択肢です。
レーザー脱毛の効果と注意しなければいけない点についてまとめました。
1. エステとクリニックの脱毛の違い
まずレーザー脱毛に通うにあたり、エステとクリニックの違いを理解しましょう。
エステは脱毛機器を使った「光脱毛」を行っています。
クリニックは医療行為の「レーザー脱毛」を行っています。
2.光脱毛とレーザー脱毛
「光脱毛」と「レーザー脱毛」の原理はほぼ同じと考えてよく、特別な光を肌に直接あててメラニンと反応させ、黒い毛根や毛を再生させる毛包幹細胞にダメージを与えてもう毛が生えてこないようにするものです。
違いはその出力と思っていいでしょう。
2-1.光脱毛
エステで行っている「光脱毛」はワキの毛では1~2年かかるでしょう。
ワキ毛の量にもよるので個人差はありますが、2カ月に一度くらいのペースで通うことになるので6回で満足すれば1年、12回で満足すれば2年かかることになります。
エステは通う回数が多くなる分、値段はレーザー脱毛よりも低く設定されています。
2-2.レーザー脱毛
「レーザー脱毛」は光脱毛よりも出力が強く、脇であれば5~6回で目立つ毛はほとんどなくなります。レーザー脱毛は医療行為なので出力が強められるのです。
間隔は光脱毛と同じく2カ月ほどあけるのでおよそ1年で脱毛が完了します。
3.レーザー脱毛の痛み
光脱毛もレーザー脱毛も痛みは感じます。
光脱毛はレーザー脱毛よりも作用が穏やかな分、肌で感じる痛みも少ないと言われます。
レーザー脱毛も輪ゴムをはじいたような痛みで十分耐えられる範囲の痛みです。
またメラニンが濃いところは痛みを強く感じます。
処理にかかる時間は両ワキを行っても5~10分程度、両ひざ下で30分程度です。
4.レーザー脱毛は日焼けが厳禁
光脱毛やレーザーで脱毛するにあたり特に注意しなければならないのは、日焼けです。
光脱毛やレーザー脱毛の仕組みは黒いメラニンに熱が集まりますから、日焼けしたあとに脱毛をすると、肌の奥にできたメラニンに反応してしまい、肌がまっ赤にやけどしてしまうのです。
海に行ったり、外で過ごしたあとにまだ肌が黒くなっていなくても、肌の奥のメラノサイトではすでにメラニンが作られていますから、太陽光を浴びたあとには光・レーザー脱毛を行ってはいけません。
5.おすすめの順番
ワキやひざ下、うで、Vライン、顔などどこから脱毛するのがよいか迷いますね。
おすすめはワキの脱毛から始めることです。
ワキは光やレーザーを照射する範囲が狭くて値段が安いところが多いからです。
ワキの処理を普段から面倒だなと思っている人は脱毛が終わればほんとうに楽になります。
脱毛には1年近く同じクリニックに通うことになるので、一度に全身脱毛してしまうというのもひとつの方法です。
クリニックによっては脱毛する箇所が多いとセット料金を設定しているところがありますから、長く時間をかけたくないときはそのほうが良いでしょう。
6.おすすめの季節
先にもお伝えしたように、光・レーザー脱毛には日焼けが禁物です。
日焼けをしていない季節から通い始めて、薄着になる夏前までには脱毛が完了しているのが望ましいです。場所や濃さによって長くかかりそうな時は秋から、短期で終了しそうなときでは冬から通うようにします。
2~3月ころから通い始めると夏までに2~3回受けられますから、ムダ毛の自己処理が楽になる程度です。
9~10月ころから通い始めると夏までに5回ほど通えますからかなりムダ毛がかなり少なくなります。
7.ワキ脱毛でワキ汗が増える?
ワキ脱毛をするとワキ汗が増えたと感じる人がいます。
ワキ毛によって蒸散されていたワキ汗が、脱毛後はそのまま肌を伝わるので、ワキ汗が増えたと感じるのです。また脱毛後の毛穴に酸化した皮脂や脂肪が詰まると臭いを発します。
その場合は美容外科で毛穴を大きくするようにしてもらいます。
まとめ
ムダ毛の処理が面倒になったら、レーザー脱毛が早く簡単に脱毛できます。日焼けの落ち着いた10月ころから始めて来年の夏前には終了するようにしましょう。