必ず知っておきたい 日焼け止の選び方と白くならない塗り方

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アイキャッチ画像日焼け止めを塗ったら白く残ってしまった…という経験はありませんか?
化粧品に関する技術も進んでいて、今はほとんどの日焼け止めが白くならないようにできていると言われています。しかし、それでも一部の商品は白く浮いてしまい、目立つものがあります。
実際に化粧品の口コミサイトでも「白く浮いてしまった」といった意見のある日焼け止めがたびたび見られます。

重要なのは、白くなってしまうような日焼け止めを選ばないこと。しかし、どうやって見分ければいいのか、解らないという方も多いでしょう。そこで、白くならない日焼け止めの見分け方をご紹介します。
また、白く浮いてしまう日焼け止めを買ってしまったという方のために、白くなりがちな日焼け止めでもキレイに見せることができる塗り方などもご紹介。そのほかにも、日焼け止めに関して悩みのある方に役立つ情報をまとめました。



1.そもそも、日焼け止めが白く浮くのはなぜ?

日本製の日焼け止めで白く浮いてしまうのはほとんどが量の塗り過ぎです。白くなりやすい日焼け止めを塗り過ぎてもよく伸ばせば、肌になじんで白くなくなります。
逆に量を少なく塗ってしまうと日焼け止の効果がムラになってしまうので、適量を塗ることがもっとも大切です。

1-1.白くなるのは酸化亜鉛、酸化チタン

日焼け止めはその含まれる成分によって白くなりやすいものとなりにくいものがあります。
まず日焼け止めには紫外線を防ぐ成分として、紫外線散乱剤(反射材)と紫外線吸収剤があります。

1-1-1.紫外線散乱剤とは

紫外線散乱剤は、鉱物が光が反射する働きを利用して紫外線を防ぎます。
実はこの紫外線散乱剤が白くなりやすい原因なのです。

  • 酸化亜鉛(UVAを防ぐ)
  • 酸化チタン(UVBを防ぐ)
  • 酸化鉄

特に粒子がナノ化されていない酸化亜鉛、酸化チタンが多く配合されていると白くなります。

  • 成分表を見て酸化亜鉛、酸化チタンが上のほうにあれば、白くなりやすいのかもと考えることができます。

白くなる原因の酸化亜鉛、酸化チタンが含まれていてもナノ化されていれば、白くなりにくいです。

  • その見分け方は、成分の最後のほうに水酸化Al(アルミニウム)が含まれているかどうかです。ナノ化された酸化チタンや酸化亜鉛は水酸化アムルミニウムやシリカ、シリコン系素材でコーティングされています。よって、水酸化アルミニウムやシリカが含まれている日焼け止めは、ナノ化したものを使っている可能性が高いのです(別の目的で配合されることもあります)。
  • またはナノ化されたものは微粒子酸化亜鉛、微粒子酸化チタンと表記されています。

海外製の日焼け止めではナノ化されていないものが多いので、酸化亜鉛、酸化チタンを多く配合したものは白くなりやすいといえます。散乱剤は紫外線を受けても肌への負担が少なく低刺激なので、2000円以上の日焼け止めやノンケミカルやオーガニック、無添加など肌にやさしいことをウリにしている日焼け止めによく使われています。

1-1-2.紫外線吸収剤とは

一方、紫外線吸収剤は薄黄色のもので白くなりにくいものが多いです。
多くの日焼け止めに使われている成分はUVBを吸収してくれるメトキシケイヒ酸エチルヘキシルです。
紫外線吸収剤は紫外線を吸収して別のエネルギーに変換して紫外線が肌に浸透することを防ぐため、強い日焼け止め効果があります。レジャーなどでは紫外線吸収剤が使われている日焼け止めのほうが良いと考えられています。
紫外線吸収剤は散乱剤に比べると刺激が少し強く、肌荒れをしてしまう人もいますが、最近では紫外線吸収剤もカプセル化されて肌に優しいものとなってきました。

  • メトキシケイヒ酸エチルヘキシル (UVB吸収剤) この成分をメインとした商品が多い
  • ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン  (UVA・B吸収剤)
  • ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル (UVA吸収剤)
  • t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン (UVA吸収剤)
  • ポリシリコーン-15  (UVB吸収剤)
  • オキシベンゾン-3 (UVA・B吸収剤)

1-2.白くならない日焼け止めの見分け方

ここまで説明した通り、白くならない日焼け止めを選ぶためには「紫外線散乱剤を使用していない商品を選ぶ」、「紫外線散乱剤がナノ化されたものを選ぶ」ことです。

もうひとつの方法として店頭でテスターが用意されているものがあったら、手の甲や腕の内側に少量だけ出して、白さやテクスチャーを試してみましょう。

日焼け止めの比較の画像

写真:左から

  1. POLA B.A プロテクター(黄色)
  2. POLA ホワイティシモ UVブロック ミルキーフルイド(白色)
  3. ビオレ さらさらUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス SPF50+(黄色)
  4. アネッサパーフェクトUVサンスクリーンA+(白色)
  5. アリィーエクストラUVプロテクターパーフェクトアルファS(白色)

容器から出した時点で白ければ、紫外線散乱剤が多く入っている日焼け止めで、黄色っぽかったら紫外線吸収剤の多い日焼け止めです。
実際に酸化亜鉛や酸化チタンの紫外線散乱剤を含んだ日焼け止めを塗ってみても、「あ、これが白い粒子かな」とわかるものの、よく伸ばせば白さはほとんど気にならなくなります。日焼けをしない目的で日焼け止めを塗るのですから、紫外線散乱剤と紫外線吸収剤も両方含む日やけ止めを選んで、その上からファンデーションを塗ったら気にならないくらいの白さなら気にしないというのがベストです。

2.白くならない日焼け止めとは?

一般的に知られているブランドの日焼け止めならほとんど白くなりません。ドラッグストアや化粧品売り場はもちろん、ネットショップなど様々な場所で手に入れることができます。
中でも人気の高い、白くならないと言われている日焼け止めをご紹介します。

アネッサ パーフェクトUVアクアブースターの画像

・アネッサ パーフェクトUVアクアブースター
60ml 3,000円/25ml 1,500円
出典:https://www.shiseido.co.jp/anessa/products/essence_uv_ab.html
愛用しているという方も多いアイテムです。しっかり紫外線を防止してくれます。酸化亜鉛はナノ化されていませんが白くなることもありません。
紫外線散乱剤:酸化亜鉛(ナノ化なし)
紫外線吸収剤:メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ポリシリコーン-15、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルなど。

B.A プロテクターの画像

・B.A プロテクター
45g 11,000円
出典:http://net.pola.co.jp/beauty/products/
べとつきがないクリームタイプの日焼け止めです。紫外線散乱剤はナノ化されているので白く残ることもありません。
紫外線散乱剤:酸化亜鉛(ナノ化あり、コーティングあり)、酸化チタン
紫外線吸収剤:メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルなど。

ビオレ さらさらUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス SPF50+の画像

・さらさらUVアクアリッチ ウォーターリーエッセンスSPF50+
50g オープン価格
出典:http://www.kao.com/jp/bioresarasarauv/bsu_aquarich_essence_00.html
さらっとした付け心地でべたつくことがありません。白くなることもないので付け心地はとてもよく、ストレス無く全身に使える日焼け止めです。
紫外線散乱剤:なし
紫外線吸収剤:メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、ジエチルアミノヒドロキシゾイル安息香酸ヘキシル、エチルヘキシルトリアゾンなど。

3.日焼け止めのきれいな塗り方とは?

白くならない、紫外線吸収剤の含まれた日焼け止めを使えば、キレイに塗ることができます。しかし、肌が弱い人・敏感肌の人・紫外線吸収剤が肌に合わないといった場合は白くなってしまう日焼け止めを使わざるを得ない場合もあります。そんなときのために、白くなりがちな日焼け止めでもキレイに塗れる方法を知っておきましょう。

もちろん、白くならない日焼け止めを塗る際にもこの塗り方を実践すれば、より美しく仕上がるので参考にしてくださいね。

・日焼け止めのきれいな塗り方

  1. 日焼け止めを塗る前は、洗顔→化粧水などで肌を整えるという工程を忘れずに。
  2. 顔のサイズに合わせて、適量を取る。パール大2つ分が適量と言われていますが、基本は日焼け止めのパッケージの後ろに書かれている量を目安にしておきましょう。
  3. おでこ、鼻・両ほほ・あごの5か所につけてから伸ばしていく。ファンデーションを塗るときのように、中心から外に向かって塗っていきます。
  4. ハンドプレスで抑え込み、日焼け止めを肌になじませます。こうすることで白くなるのを防ぎます。
  5. 首の後ろや耳の後ろ、など塗り残しやすい場所を同様のやり方で塗って完成。

基本的には、リキッドファンデーションや化粧下地のようなイメージで丁寧に、肌になじませることを意識して塗ってみてください。このやり方なら、白くなりがちな日焼け止めでもキレイに塗ることができます。
この方法でも白くなってしまう場合は、日焼け止めの種類を変えたほうが良いかもしれません。

4.白くなったり、ベトベト感がイヤな人にオススメの日焼け止め

白くなってしまったり、ベトベトした付け心地の日焼け止めが苦手で、どうしても避けたい!という方には、普通のリキッドタイプの日焼け止めは向きません。リキッドタイプは水分と油分の二相になっていて容器内にボールが入っているのでわかります。
そういった方にお勧めの日焼け止めのタイプや、日焼け止めの代用としてお勧めのアイテムをご紹介します。

4-1.軽いテクスチャの日焼け止め

リキッドタイプの日焼け止めは油分が多く、どうしてもべたつきが気になってしまいます。
そういった方には軽いテクスチャの日焼け止めがおすすめです。具体的には以下の5つがおすすめです。

  • パウダータイプ パウダータイプの日焼け止めはサラサラしていて肌へのダメージが小さいです。
  • ローション 化粧液のような軽い付け心地。SPFやPAは低いのでレジャーには不向き。
  • 乳液タイプ 肌にやさしく、伸ばしやすく塗りやすい。ボディ用としてもオススメ。
  • ジェルタイプ 最近増えているタイプ。べたつきが気にならず、透明なので白くなりにくいです。
  • クリームタイプ 良く伸びて使い心地はしっとりしていて普通のクリームのようです。

4-2.化粧下地にUVカットが入っているタイプ

日焼け止めはどうしても重たいから塗りたくない…。という場合は、UVカット機能のある化粧下地を使うことをオススメします。きちんと下地を塗りたいけど、日焼け対策もしたい。色々な種類のものを塗るのが面倒、という方にも特に最適です。

化粧下地にUVカット機能がついているものは、高くてもSPF30、PA++程度がほとんどとなっていて、低~中くらいの高さの日焼け止め効果しかありません。あまり外出しない普段使いには最低ですが、レジャーに使うにはより高いSPFとPAのものを使うようにするといいでしょう。

人気の高いBBクリームやCCクリームといったアイテムにも、UVカット効果が付いたものが多いのでチェックしてみましょう。

4-3.色つきの日焼け止めもある

ファンデーションは使いたくない、日焼け止めだけ塗って外出したいな…。というときもあると思います。休日でできるだけ肌を休ませたいときや、ちょっとした外出だからしっかりメイクをする必要がない時などが当てはまると思います。
そういったときには、色付きの日焼け止めがおすすめです。肌の色を自然に明るく、キレイに見せてくれる効果があり、すっぴんに近いながらも少しファンデーションを塗ったように見えるアイテムとなっています。

基本的にはベージュカラーのものとなりますが、イエローベージュやピンクベージュ、といったように色のバリエーションが豊富です。それぞれの肌に合った色を選ぶことがポイントですが、まずは肌の悩みやどう見せたいかをポイントとして選んでみましょう。各悩み別にオススメのカラーをご紹介します。

4-3-1.悩み別・色つき日焼け止めのオススメカラー

色ムラやくすみが悩み = イエロー系

肌に色ムラがある、乾燥していてくすんだように見えてしまうという方にはイエローがおすすめです。イエローは日本人の肌の色になじみやすいカラーのため、無難なカラーとなります。

赤みやくすみが悩み = グリーン系

赤みのある肌や、ニキビ跡などがある肌をきれいにカバー。赤みがかったくすみなどをキレイに見せてくれる効果が期待できます。

クマやたるみが悩み = オレンジ系

クマやたるみ、シミなどの茶色く影になった部分をカバーしてくれる効果がオレンジにはあります。アンチエイジングメイクがしたい方、少しでも若々しく見せたいという方にはオススメです。

肌の色が暗いのが悩み = ピンク系

肌の血行が良く見え、明るい印象を与えてくれるカラーです。そのため、全体的に暗くくすんだ肌に最適です。色白の方にはぴったりのカラー。

黄ぐすみが悩み = ブルー系

黄ぐすみと呼ばれるような、黄色がかったくすみをカバーするのに役立ちます。色白の人が使うと顔色が悪く見えてしまうので注意しておきましょう。

その他、ベージュ系のオークルやライトベージュとしか書かれていないようなカラーは肌のトーンに合わせて選びましょう。基本は肌のトーンより少し明るめのものを選びます。そうすることで、肌を全体的に明るく、健康的に見せてくれる効果が期待できます。
あまり明るすぎると浮いて見えてしまうことがあるので、自分の肌とよく見比べて選ぶようにしましょう。

まとめ

紫外線対策は、シミやしわなど肌の老化を止めるためには最も重要なケアと言われています。だからこそ、夏場はもちろん、日焼け止めはオールシーズンきちんと使って紫外線対策をしておかなくてはなりません。

また、紫外線対策をしつつも、肌をきれいに見せることはとても重要です。塗り方や色別の選び方、白くならない日焼け止めの選び方など、日焼け止めの正しい使い方をしっかり覚えておきましょう。

日焼け止めを選ぶ際に悩んだときは、今回ご紹介したことを改めてチェックしつつ、色々なアイテムを見比べて、自分の肌に合うかどうかを考えながら選んでみてくださいね。

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