目の下のたるみは消せる!原因と5つの解消方法

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鏡を見た時に、目の少し下の所がたるんで膨らんで見えませんか?
ふくらむだけでなく、ふくらみが二重なってシワができていたり、ふくらみとくぼみが近くにあってすごく老けた顔の印象になっていませんか?
20代後半ころから徐々に目の下にたるみが出来始め、30代、40代、50代と目の下のたるみはどんどんと進行します。
他人に見られてはっきりと相手がたるみを認識するのは40代からですが、その前にできるだけ予防に努めることが肝心です。
今回は目の下のたるみの原因と解消法についてまとめました。

この記事は大見貴秀先生に監修いただきました。

大見医師の画像監修:大見貴秀医師
所属学会:日本麻酔科学会員、日本抗加齢医学(アンチエイジング)学会
サプリメントアドバイザー


1.目の下のたるみの原因

眼の下たるみの画像

目の下がたるむ原因は加齢によって目の周りの眼輪筋が弱くなり、顔の内側にある脂肪が前に飛び出してきてしまうからです。
眼輪筋が弱くなるのは加齢紫外線による組織の破壊、たたくなどの刺激によってです。
またむくみによっても目の下のたるみが起こります。
目の下のたるみの画像

2.目の下のたるみの種類

目の下のたるみには2種類あり、加齢によって目の下の脂肪が増えて押し出されてたるみになる場合と、朝方や血行不良で顔がむくんでたるみができる場合があります。
それぞれに対処方法を見ていきましょう。

3.目の下のたるみの解消方法

まずは加齢による目の下のたるみの解消法です。

3-1.加齢による目の下のたるみの解消方法

加齢による目の下のたるみは眼輪筋が弱って、皮膚の内側の脂肪がせり出てしまうものです。普段意識をすることがない眼輪筋ですが、次の動画のエクササイズによって眼輪筋のある場所を認識して、動いていることもわかるようになります。

3-1-1.眼輪筋を鍛える

眼輪筋を鍛えることによって目の下のたるみを解消することができます。

出典:http://youtu.be/zVrobK-bVoQ

3-1-2.顔に紫外線が当たるのを防ぐ

次に眼輪筋や目の周りのコラーゲンなどの組織に大きなダメージを与えているのが紫外線です。実は目の周りにはたくさんのコラーゲンが存在していて目を支えています。
このコラーゲンは紫外線によって破壊されてしまうことがわかっています。
出来るだけ紫外線を浴びない工夫をしましょう。
外出する時は日焼け止めクリームと日傘、つばの広い帽子を欠かさないようにします。

3-1-3.強い刺激を避ける

他には筋肉に強い打撃を与えないようにします。
料理を作るときにお肉を軟らかくするために、たたきますが、これはお肉の組織を破壊してやわらかくしています。人間の筋肉も繰り返し強くたたかれることによって組織がダメージを受けて弱っていきますから、目元は特にやさしく触れるようにします。
特にクレンジングの時に強い力でゴシゴシするのは避けるようにしましょう。

3-1-4.コラーゲンサプリを飲む

目の周りのコラーゲンが減少すると目がくぼんできます。
コラーゲンサプリメントを飲むことでも肌の内側のコラーゲンがつくられることがわかっています。コラーゲンサプリに含まれているヒドリキシプロリンが繊維芽細胞を刺激してコラーゲンやエラスチンを増やしてくれます。低分子のコラーゲンを選ぶようにします。

3-2.むくみによる目の下のたるみの解消方法

顔のむくみによる目の下のたるみは代謝を高めることによって解消することができます。
体温を高めて、血流を促して発汗させて老廃物を流し出す方法がいいですから、サウナやホットヨガ、岩盤浴などがおすすめです。

  1. ホットヨガ
  2. サウナ
  3. 岩盤浴

血流が良くなることでむくみが解消し、顔色も良くなります。

4.加齢による目の下のたるみの治療

加齢によって大きく目の下がたるんでしまうと、眼輪筋の運動などでは解消することができなくなります。
どうしても解消したい場合は外科的な手術によって目の下のたるみを治療することもできます。
目の下の皮膚を切って、そこから脂肪を切り出す方法がありましたが、最近ではまぶたの裏側から脂肪を取りだす方法が増えてきました。
脂肪を取り出しただけでは改善しない場合は脂肪やヒアルロン酸を注入してハリのある目元にする方法もあります。
いずれの場合も専門的な技術が必要になりますから、得意とする美容外科の先生とよく相談してから行います。

5.目の下のたるみを予防する

目の下のたるみを予防するには年齢を重ねても眼輪筋を弱くしないようにすることです。

  1. 先に上げた動画で眼輪筋に位置を確認して、日頃から意識して動かすようにします。
  2. つばの広い帽子、日傘、日焼け止めクリームで紫外線を顔に当てないようにします。
  3. マッサージなどを強くし過ぎてはいけません。

これらのことを意識しておきましょう。
予防を行っていれば、確実に目の下がたるむのを防いだり、遅らせたりすることができます。

まとめ

目の下のたるみがあると疲れた印象を相手に与えてしまいます。
解消方法を実践することで目の下のたるみを解消し、若々しい印象を相手に与えることができます。

きめやか美研 通販部

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※「きめやか」はきめやか美研の登録商標です。

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