プラセンタの点滴は注意が必要

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アイキャッチ画像プラセンタの点滴を行うクリニックがありますが、本来プラセンタ注射は皮下注射、筋肉注射のみが認可されており、血管内に投与する点滴、静脈注射は未認可の療法です。
詳しく見ていきましょう。


1.プラセンタ点滴とは

まずプラセンタ点滴とはどのようなものでしょうか。
プラセンタ点滴とはヒトプラセンタ注射剤を点滴にて血管内に直接投与する療法です。
一部のクリニックで受けることができます。
歴史からみると、本来プラセンタ注射は埋没法といってプラセンタの組織を患者さんの皮膚内に直接埋め込む療法から進展したものです。
皮下にプラセンタ組織を埋め込むのは効果が高いのですが、患者さんへの負担が大きいので簡易にできるプラセンタエキスの注射剤が開発されたのです。
ですからプラセンタ注射は皮下注射、筋肉注射にて最大限の効果が得られるように作られています。血管に直接注射剤の入る静脈注射や点滴は効果が薄まります。
それでもクリニックによってはカクテル注射といってビタミン剤とプラセンタを合わせたものを点滴しているところもあります。

2.プラセンタ点滴の注意点

プラセンタ注射剤は現在2種類が認可されています。

  1. ラエンネック 対象:慢性の肝機能障害
  2. メルスモン  対象:更年期障害、乳汁分泌不全

それぞれの添付文章にはメルスモンは「皮下注射する」、ラエンネックは「皮下又は筋肉内に注射する」とあります。
さらにラエンネックの文献集には「本剤は静脈内注射をしないこと」と書かれています。

ラエンネック文献集

ラエンネック 文献集IIより
出典:http://jplaa.jp/ppt/yoshida03.pdf

プラセンタの成分が皮下や筋肉に長時間とどまることでプラセンタ本来の効果が発揮されますので、薬効成分がすぐに体外に排出されてしまう静脈注射は効果が薄くなります。
ビタミン剤や栄養剤とは位置づけが違うのです。
仮に静脈注射などで事故が起こった場合は副作用救済の対象にならずに医師の責任となるという注意文書を日本胎盤医療研究会理事会が発表しています。

日本胎盤医療研究会理事会からのお知らせ

日本胎盤医療研究会理事会
日本胎盤医療研究会 会報 第 14 号』(2004 年 6 月 発行)に掲載された「理事会からのお知らせ」

仮に医療事故が起こっても医薬品副作用被害救済制度になりませんから注意が必要です。

3.プラセンタ注射の効果

プラセンタ注射自体は効果の高い注射製剤で安全性も認められています。
プラセンタ注射の効果と2つの注意点にまとめてありますのでご覧ください。

4.プラセンタサプリという選択

注射や点滴には不安があるという方はプラセンタサプリメントという選択があります。
プラセンタサプリメントはプラセンタ注射のヒト胎盤とは違い、豚や馬の胎盤を原料としています。まずはサプリメントから始めるというのもいいでしょう。プラセンタ注射と同様の効果のあるサプリメントもあります。
プラセンタサプリのわかりやすい3つの効果にてまとめていますのでご覧ください。

まとめ

プラセンタ点滴は実施しているクリニックもありますが、まれに副作用が起こる未認可の方法であり、医師も患者側にもリスクのある療法です。皮下や筋肉に行うプラセンタ注射は安全ですのでそちらを選択するようにしましょう。

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